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マフィア物語Ⅲ －白魔の哮り、黎明の泪－

第32話 - 罰

2025年09月16日

#創作

#マフィア物語

#連載

#オリジナルストーリー

#第5回テノコン

華

牛ﾀﾝつくね

今日月曜日だったんじゃん!!!!!!!!!!!!!😭😭😭

牛ﾀﾝつくね

曜日感覚狂ってました。。。本当にごめんなさい。。。

牛ﾀﾝつくね

既に日付回っておりますが急ぎで書きます!!!どうぞ!!!

クジマ

───やはり、貴女は私のことを狙うのですね。

フラン

………っ！！ぅ゛、

日晴

ッフランさん………！！！

クジマ

しかし、ありがたいですよ？見込み通りで。

クジマ

貴女が正しく彼らに銃口を向けていたとしたら、危うく被弾したのは私であったかもしれないのですから。

狄

ッ…………

クジマ

ただ、残念ですね。

クジマ

…お父様が貴女の判断を知ったら、どうお思いになられるのでしょう？

フラン

(……ｯ……、止血、
し…なきゃ……っ)

クジマ

どれだけ後悔なさるでしょうね。……こんな親不孝な娘に育ったということを、どれだけ嘆かれるか。

フラン

(ただでさえこんな…………皆に迷惑……)

クジマ

──まぁ、
それを彼が知ることも、それでどうこう感じることもございませんがね。

フラン

……………え、

クジマ

彼は今どこにいるのでしょうね。この広大な大地の中のどこに片付けられているのでしょう。

狄

…！！

日晴

(ぇ、っ……？)

クジマ

………っくくく。

クジマ

そんなに残念ですか？

クジマ

お父上の死が。

フラン

(──────嫌、)

フラン

ィャ……、ッ………嘘、、

クジマ

まぁ安心してください。
お父上を殺したのは貴女ではなく、彼自身です。

クジマ

それも、…何年も前に。

フラン

…………！！！！

狄

、！

狄

(──コイツ…、
家族を餌にフランさんを騙したのか…？？)

クジマ

残念に思う事はありません。これは真実であり、“罰”なんですよ。

クジマ

……悦ばしいことに、

クジマ

貴女自身の自由意志による決定とそれを後押しする決意が、…貴女の利き腕に傷をつけた。

クジマ

お陰で私たちが相手すべきはそちらのお二人で済む。貴女はそれを静観していてくださいな。

フラン

(！！！…ど、うして………っ私！！)

日晴

(そんなッ…
俺なんかじゃ禄な戦力にならないのに……！！)

ｷﾞﾘｯ……

狄

(…やれる、のか)

クジマ

彼らの処分が完了次第、
あなたをお父上と、
愛する“友”。

クジマ

──あの愚かな通信士と忌まわしき給仕役の元へ…
“エデン”へと、お送りいたしましょうね。

狄

(……否。
───やるしかない)

ﾀﾞｯｯ、！

狄

──ッ！！？

ｶﾞｯｼｬ──ﾝ！！！

日晴

ぇえっっ？！？！

クジマ

……ふふ。

クジマ

早かったですね。オ̀リ̀ガ̀。

…ｺﾞﾄｯ

オリガ

当たり前。

フラン

(、斧………やっぱり…)

クジマ

それはそれは頼もしい。
ところで、“社員達”への司令は済んだのですか？

オリガ

もうとっくにやったけど？

日晴

(だから社員って…、なんだ……！？)

狄

(───………！！まさか、)

クジマ

そうですか、安心しました。……では、

ｶﾁｬｯ

クジマ

「Alea jacta est.」

クジマ

始めましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━

光

と〜うちゃく！

光

じゃーん、私が泊まってるホテルでーす！

ジョーカー

(んぐ…どういう反応をすればいいんだ？)

牧

……助けてくれたのは分かりました。ありがとうございます。

光

んーん。良いってことよ

光

あと…時間の猶予はどれくらい？

ジョーカー

！

牧

…リミットは最高で3時間です。ですが、一刻も早く。

光

………なるほどぉ。ま、ここで立て直してこ！きっと大丈夫だから。

牧

──ねぇ。
どなたなんですか？貴女は

光

…わたし？

牧

ええ。協力者なのはもう十分理解していますが。

牧

(件の方でしょうか。
…ギィ様から、私にだけ来た連絡の)

牧

(詳しくは、教えてくださらなかったのだけれど)

光

……うーん、なんて言ったらいいんだろうね

光

(おっちゃんの名前出しちゃ、あとであの人が絞られちゃうかな)

光

(それと、本名は……さ)

光

(…目の前の人に、迷惑かかっちゃうのかも？)

牧

………薫？

薫

……………。

薫

(…───面影)

「───国内で最近、"アケミヤヒカル"って名義で活動してる工作員が新たに出てきたんです。」

薫

(情報。工作員、……協力者)

「──またね、にぃに！」

薫

(………約束。「絶対迎えに行く」…そう言った相手)

薫

(────面影。
忌々しい、“罪”を)

『思い出させられる』

薫

(………忘れようとした)

薫

(忘れかけてた、面影)

『 ───どんな“罰”を、報いを、俺に？』

薫

……………。

薫

………ごめん。
…本当に

薫

(…開口一番謝罪か、俺は。これじゃあ、身勝手な独り善がり───)

光

………───は、

光

ははは、……！
いいのに……w

薫

…………ぇ、

薫

…恨んでないのか？

光

はは…どうして恨むの？
実の兄を！

牧

……！

ジョーカー

ぁえっ……

薫

………俺は

光

…馬鹿だなぁ、にぃには

光

許しに来たの。
…あと、助けにね〜！

光

あのまま二人でじゃ、絶対無理だったもん。にぃにがしたのは、正しい決断だよ

光

ありがとう！守ろうとしてくれて。居場所もくれて

光

───あの時のにぃには、
自分が思ってる程、悪いことしてないよ。

薫

…………光。

光

はぁい。ただいま。
会いたかったよ、にぃに！

牛ﾀﾝつくね

如何でしたでしょうか…（× × ）

牛ﾀﾝつくね

何はともあれ、ついに、ついにあの2人は再会できましたね！

牛ﾀﾝつくね

それとは裏腹に……彼らに降り注ぐ困難は想定よりも大きく……？

牛ﾀﾝつくね

また次回〜！！

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華

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