この作品はいかがでしたか?
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生きてるとは辛いものだ…
弱者は辛いものだ……
人は何故集団でしか生きれないのだろう…
人は何故集団になると強気になるのだろう
何故弱者には誰も味方しないのだろう
私はそんな事を日々考えていた
理由は明白この世界に飽きたのだ
集団で私を痛ぶる奴ら…
それを見て笑うヤツら
見て見ぬふりする奴もいる…
私は何度救いの手を求めてもその声は 届かない…届くことは無い
弱者には味方がいないようだ
だから私は消える事にした…
私に味方する奴がいないなら
私が消えても大丈夫……
だから私はそうした………
少女
少女
暗黒の世界に放り出された 前も後ろも分かったものでは無い
少女
少女
宛もなくさまよい歩く 歩くその足音だけがその空間を支配する
やがて一筋の光が見えてきた
少女
少女
少女
いつからなのかは分からない ふと下を見てみると床があった
ついさっきまではただの黒だったのに…
少女
淡く光るソレは 青白く妖しげに光を放ち ユラユラとその灯を揺らす
少女
霊魂
少女
少女
霊魂
少女
少女
霊魂
少女
霊魂
少女
霊魂
霊魂
少女
霊魂
霊魂
霊魂
少女
少女
霊魂
霊魂
少女
霊魂
少女
霊魂
少女
人魂の言う通りその後ろにある 鏡の前にと立ってみた
少女
少女
少女?
少女
少女?
少女?
少女?
少女
少女?
少女
少女?
少女?
少女
少女?
少女?
少女
少女?
少女?
少女
少女?
少女?
少女?
少女
少女
少女は鏡から放たれた光に 身を包まれた
少女
少女
そこは女の子らしい部屋だった ピンクや白などの色で統一されていて ベッドにはぬいぐるみなんかも置いてある
少女
少女
少女
少女は机の中から1冊のノートを取り出す
少女
〇月〇日 今日も助けは来なかった いつもの事だ。親に言えるわけもない 言ったところで解決してくれる訳でもない だから今日も1人で抱える
少女
〇月〇〇日 そろそろこの世界に飽きてきた 私は痛ぶられるのに飽きてるのに なんでやる奴は飽きないんだろうか 私は不思議で仕方ない 周りも飽き出してるよ やる側は飽きないんだね
少女
〇月★日 完全に飽きた…… 私もそろそろ消えることにしよう この場で消えても良かったけど部屋が 汚れちゃうもんね だからコレはここに入れて私は いつも行くあそこで消えよう
少女
少女
ノートの最後のページには刃こぼれした ナイフがくっ付いていた
少女
少女
これを見つけたならこれまでの 出来事を赤裸々にしてください ミシロ
少女
少女
少女?
少女
少女?
少女?
少女
少女はドアに手をかけるも そのドアはピクリともしない
少女
少女?
少女?
少女?
少女
少女?
少女
少女
少女はノートにくっ付いていた ナイフを手に取り首に当て 勢いよくそのナイフを引いた
少女
激痛が走る そのナイフは刃がボロボロなので 皮を綺麗に斬ることなくキリキリと 傷つけていく
切れた首からは鮮血が流れる 止まることは無い 血が抜けるのがわかる 視界も段々と悪くなる
痛みと苦しみが混じる中私は気を失った
少女
少女
少女
少女?
少女?
少女?
少女?
その言葉と共に目の前の鏡は 音を立てて儚く砕け散った
少女
少女
少女
少女
そう思い後ろを見る しかし後ろは1面黒で覆われていた
少女
少女
少女
少女
少女
コメント
4件
「虚白の夢」ですかね? 実況だと長くて飽きてしまうので ありがたいです(((
続きが楽しみになりますね