主
第6話目です!本編の前に、今回から
キャラクターのおさらい?を描いてからにします!
黒沢 理央
(くろさわ りお)
・主人公だよ!
・天野 雪が好き
天野 雪
(あまの ゆき)
・ヒロインだよ!
・頭が良い
稲葉 和樹
(いなば かずき)
・二重人格だよ!
・クズキャラ
黒沢 ひな
(くろさわ ひな)
・理央の妹だよ!
・学校でのキャラがあるよ!
稲葉 まみ
(いなば まみ)
・和樹の妹だよ!
・モテるよ!
主
では本編どうぞ!
黒沢 理央
黒沢 理央
黒沢 理央
黒沢 理央
黒沢 理央
黒沢 理央
黒沢 理央
ポチッ リモコンで電源を入れると、ニュースがやっていた
数時間前、〇〇交差点で交通事故が起こりました そこで二人の死体が発見されたとのことです。
被害者は黒沢 ともえさんと 黒沢 徳彦さんとのことです。
警察はーーーーーーーーーー。
そこから耳に何も入って来なかった。 二人の名前は俺の両親だ。
黒沢 理央
現状がどうなっているのかわからない。
何が起きているんだ。
黒沢 理央
俺の両親が…?死んだ…?そんなわけ…
プルルプルルプルル
スマホが鳴る
黒沢 理央
「お兄ちゃん!?今、ニュース見た? お…お母さんと…お父…さんが…」
黒沢 理央
スマホ越しに妹の泣き声が聞こえる
黒沢 理央
「まみちゃんの家…」
黒沢 理央
待ってて
急いで家を飛び出す。
妹が泣いている。たった一人の妹が
兄なんだから。 助けないと。たまには兄らしいところを
黒沢 理央
黒沢 理央
ピンポーン
チャイムを押すと同時に、扉が開く。
稲葉 和樹
お前の妹が泣き止まない
黒沢 理央
リビングへと向かう
黒沢 ひな
黒沢 理央
黒沢 ひな
ひなを抱きしめる
ひなが震えているのがわかる
黒沢 ひな
黒沢 理央
ストレスは溜まるが、両親は俺たちを育ててくれた。 でももう両親はいない。
黒沢 理央
俺がひなを守るんだ。
数分後、ひなは落ち着いてきた。
黒沢 ひな
だが、目に光がない。
ずっと下を向き、ピクリとも動かない。
稲葉 和樹
まぁ家庭環境最悪なんだろ?
よかったじゃねぇか笑
コイツ…
ガシッ
胸ぐらを掴み殴ろうとする
稲葉 和樹
お前弱いんだろ、どうせすぐボコられるだけだろ
黒沢 理央
稲葉 和樹
お前はなんもできねぇんだな
黒沢 理央
頭もいいわけじゃない。
料理だって作れない
だけど
黒沢 理央
黒沢 理央
稲葉 和樹
黒沢 理央
お前の方がよっぽど最低じゃねぇか!
稲葉を突き飛ばす
稲葉 和樹
そう言って階段を上がっていった
稲葉 まみ
稲葉の妹さんも、後をついていく
プルルプルルプルル
スマホが鳴った
黒沢 理央
「もしもし?黒沢君?」
天野さんの声だ
「友達が言ってたんだけど…その、」
言いづらそうに話している、 俺から言うか
黒沢 理央
「う、うん。大丈夫?」
黒沢 理央
「何か力になれたら言ってね、明日、学校休んでも構わないわ、 上から目線みたいで申し訳ないけど…」
黒沢 理央
「うん、じゃあね」
黒沢 理央
稲葉 まみ
もう夜なのでっ
黒沢 理央
正直言って、この家に泊まりたくない。 和樹がいる家なんか。
でも今は、妹に寄り添わなければいけない。
黒沢 理央
ひなの好きなようにしていいよ
黒沢 ひな
小さな声でひなは言った。相当元気がない。
黒沢 理央
稲葉 まみ
黒沢 理央
両親が死んだなんて、信じられない。
稲葉 和樹
まぁ家庭環境最悪なんだろ?
よかったじゃねぇか笑
黒沢 理央
確かに家庭環境は最悪だ。でも血の繋がった実の親が 死んだとなると悲しくなってくる。
稲葉 まみ
黒沢 理央
チャポン
黒沢 理央
天野さんの言う通り、明日は学校休もう。
黒沢 理央
気持ちの整理をしなければ。
主
今回はいつもよりちょっと頑張ったのでいいねしてくれると
爆発します((
主
主