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あの基地からこの森まで最低でも100㎞程離れているはず。
その距離を全力疾走で走ったのにも関わらず、 右腕様は息一つ乱していない。
モブ兵士
モブ兵士
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モブ兵士
そう基地から出る際、 この方は俺の事をお姫様抱っこ状態のまま… しかもここまで運ばれたのである。
俺は男…流石にいつまでもお姫様抱っこ状態はかなりキツい。
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モブ兵士
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モブ兵士
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モブ兵士
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モブ兵士
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モブ兵士
枝葉の隙間から差し込まれる太陽の光が右腕様を照らす。
美しいとしか言い様のない白銀の髪がキラリと光る。
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ゆっくりと頬を撫でていく暖かい風、 心地の良い音を立てながら流れていく川、 枝葉の隙間から差し込む太陽の光、
極めつけには右腕様の子守唄。
今まで、拷問ばかりで ろくに寝ていなかった俺の体は静かに静かに夢の世界へと落ちていった。
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腕の中で静かに眠っている可愛い部下へ視線を落とす。
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モブ兵士
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仮面を被った死神は、森の奥へと姿を消した。