SnowMan体調不良集

息が引きつる。呼吸の仕方を忘れたように、必死に酸素を求めて、余計に苦しくて

息吸うのに、必死で涼太が見ている事を忘れていた。涼太は汚れることも構わなく、背中を擦りながら、テキパキと俺の衣服をゆるめてくれる。

涼太も、落ち着いてるように見えるけど内心凄く焦っていると思う。

そんなこんな、していると他のメンバーも集まってきた。

岩本は、呼吸が浅い俺を見てテキパキと処置をしてくれた。

岩本と涼太、二人ともそんな俺を動揺しないでそこにいてくれる事がありがたくて。そのまま、任せていた。痛くて、気が遠くなって、また痛みで覚醒して。気絶できればどんなに楽だろう。

そんな事をしているうちに、救急車が到着し、何も出来ないまんま、担架に乗せられて、

そんなの言われたって、付いてきてほしいなんて言えない。と言うか他のメンバーにも迷惑かけるし俺だけ救急車で運ばれて皆練習すれば良いのに…

そんなの、言ったって多分照と涼太は他のメンバーに言うと思うので諦めた。

あ゛ぁもう、腹痛すぎる。最悪だ。本日3度目。そこまでしか覚えてない。他のメンバーも少し驚いてこっちを見てた。そこまでしか、分からない。

そこから、俺の意識は少しずつ遠のいていった。

あぁ、…皆俺を呼ぶ声がする。

俺、あれから如何したんだろ。

気づいたときには、もう病院でなんなら手術されてて、酸素マスクも付いてるし、点滴も刺されてるし、満身創痍だと思った。

目を開けたら、皆俺の事を泣きそうな目で見ていて、なんならこーじはもう泣いてたけど、

普段、ロイヤルな舘様が泣きそうにそう言い他のメンバーはキョトンとした目で見ていた。

立て続けに、言われて、麻酔がやっと切れてきた、ぼーっとする頭には理解するのに時間が必要だった。

笑う俺を見て、他のメンバーも元気になったのかいつも通りの活気が病室に溢れていく

涼太は、少し怒ったように言い俺を抱き締めた。

(っ´>ω<))ω<`)ｷﾞｭｯ

そんな、幼馴染二人の尊い姿を見てメンバーはメロメロでした。

渡辺翔太💙の盲腸

〜完〜

次回！ 宮舘涼太❤️の体調不良