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一時間後
学徒
「※激しい手振りで一々肉体美を披露しております」
保安官
二時間後…
学徒2
「※通常の三倍の速さで喋っておられます」
保安官
3時間後………………
学徒3
「※あくまで彼女にはこう聞こえており、実際はちゃんとした言葉を話しております」
保安官
数時間後…廊下を書士官が曇りきった顔で学団研究室の扉を握っている
書士官
マクスウェル
書士官
マクスウェルの後ろ、死相を浮かべるスチュアートがトボトボと着いてきてた。
書士官
スチュアート
書士官
マクスウェル
書士官
マクスウェル
そうして扉が開かれた…
保安官
『『『魔っ法!魔っ法!🌀』』』
保安官
『『『魔っ法!魔っ法!🌀』』』
書士官
瞳の中に渦巻きが宿る様に、部屋の中央で保安官が半狂乱になりながら拳を突き上げて声高々に叫んでいた。
それに続き周りの学徒達も魔導書や杖を振り上げ、事態を形容する言葉は正しく混沌である。
保安官
『『『その通り!!!』』』
書士官
スチュアート
マクスウェル
スチュアート
頭を抱えていたマクスウェルが保安官に歩みよる
保安官
マクスウェル
保安官
身体を思い切りビクつかせた保安官が、恐る恐る声のするほうをみる…
保安官
マクスウェル
保安官
マクスウェル
そうしてマクスウェルが1冊の魔導書を差し出した。
マクスウェル
保安官が赤面を浮かべ、俯きながら両手で受け取った。
保安官
マクスウェル
書士官
マクスウェル
書士官
保安官
保安官と書士官がそそくさと部屋を退出する。
書士官
保安官
書士官
そして数秒後
マクスウェル
研究室から、数時間前の爆発音と同等のマクスウェルの怒声が響いてきた…