また1ヶ月後…
3月28日
また1ヶ月が経った。それから、 じおるはそろもんと共に、ナツキを散歩に連れてって あげるようになった
ナツキは散歩しながら、 見た事無い物を見て、知らない事を学んでいった。
ナツキ【少女】
この花は水のように透明な花!この花は火のように熱い花!そしてこの花は氷のように冷たい花!
じおる
ナツキは花が大好きですからね。どんどん植物に詳しくなってきますね。
今日もじおる達は散歩していた。 いつも散歩して、植物を発見して 観察していく内に、ナツキは植物に どんどん興味深くなっていた。
そろもん
すごいね!じゃあ、このキノコは毒があるのか、それとも無いのか、答えられるかな?
ナツキ【少女】
う~ん…このキノコは臭いから、もしかしたら、毒があるかも
しれない…。
しれない…。
そろもん
毒があるのか…。
なるほどな…。
なるほどな…。
じおる
じゃあ、この草は薬になるか、ならないかどちらですか?
ナツキ【少女】
う~ん…良い匂いだから、もしかしたら、薬になるかもしれない…。
じおる
なるほど…。
ナツキ【少女】
じおる。
じおる
何でしょうか?ナツキ?
ナツキ【少女】
いつも私が寝ている時に使っているあの花って、いつからあるの?
じおる
ナツキが生まれる前からあるんですよ。ナツキが生まれる前からあの花があるんですよ。
ナツキ【少女】
えっ!?そうなの!?
じおる
ナツキが生まれた時
から、あの花をナツキのベッドにしてるんですよ。
から、あの花をナツキのベッドにしてるんですよ。
そろもん
あっ!もう夕方だから、そろそろ帰ろうよ!
じおる
そうですね。帰りましょう。
散歩を終えた後…
そろもん
今日も楽しかったか?
ナツキ?
ナツキ?
ナツキ【少女】
うん!楽しかった!
じおる
今日もナツキは植物
の観察をしてました
からね。
の観察をしてました
からね。
ナツキ【少女】
私は植物が好きだから!
すると…
じおる
ええ!?これはまさか!?
そろもん
また成長なのか!?
なんと、またナツキの姿が変わり 始めた。今度は少女の姿から、 未成年の姿に成長した。
ナツキ【未成年】
じおる!そろもん!
じおる
また大きくなりましたよ!?
そろもん
ええ!?…今度は未成年
くらいの見た目かな?
くらいの見た目かな?
ナツキ【未成年】
また大きくなったよ!
じおる
ナツキが大きくなって、僕はとても嬉しいです!
そろもん
俺も嬉しいよ!どんどんスタイルが良くなってるじゃん!
ナツキ【未成年】
そうかな?私ってスタイル良いのかな?
そろもん
そうだよ!最高のスタイルだよ!
じおる
はぁー…。
そろもんくんは相変わらず変態ですね…。
そろもんくんは相変わらず変態ですね…。
ナツキ【未成年】
あっ…。私もう大きいから、あの花の上では寝られないよ…。
じおる
あっ…。そうですね…。サイズが合いませんね…。
そろもん
じゃあ、俺と一緒に
寝る?俺と一緒に
寝ようよ♡
寝る?俺と一緒に
寝ようよ♡
ナツキ【未成年】
気持ち悪いからやだ…。
じおる
じゃあ、僕と一緒に寝ませんか?僕は何もしないから大丈夫ですよ。
ナツキ【未成年】
う~ん…私はもう子供
じゃないから一人で
寝るよ…。
じゃないから一人で
寝るよ…。
じおる
そうですか…。分かりました…。じゃあ、おやすみなさい。
そろもん
しょうがないな…。分かったよ…。じゃあ、おやすみ。
ナツキ【未成年】
おやすみ。じおる。
そろもん。
そろもん。
じおるとそろもんは、ナツキとは 違う寝処で寝るのだった。
ナツキ【未成年】
それじゃ、私が魔法で寝床を作ろうっと!
えいっ!
えいっ!
なんと、ナツキは成長と共に魔法が使えるようになっていた為、ナツキは魔法で寝床を作った。
ナツキ【未成年】
これでよし!明日に備えて、もう寝ようっと!
こうして、じおるとそろもんが 違う寝処で寝た後、ナツキは自分の魔法で出した寝床に寝転び、 一人で寝るのだった。







