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余命1年の僕と余命半年の君

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余命1年の僕と余命半年の君

3 - 君は...貴重な時間を僕に使っていいの?

♥

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2023年11月23日

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僕たちは先生に引き止められた

月島

(なんでも…お菓子を奢ってくれるらしい)

日向

本当にお菓子貰えます!?

先生

そりゃあ勿論w

日向

月島も来てよ〜

月島

…お菓子が貰えるなら

日向

よし来た!!

先生

ほら、大福

日向

え〜和菓子!?

先生

いやなら食べないか?

日向

いえいえ、食べます!!

先生

よろしい。

月島

それでは、頂きます。

先生

ほら、日向も月島くんを見習いな?

日向

先生、ありがとうございます!!

月島

(大福…美味しい)

日向

ん〜!!

僕は日向と先生の会話を聞いていた

月島

(話に入れなかったんじゃない、入らないんだ)

先生

そういえば2人共、進路は?

日向

俺はまだ決めてないですね〜

日向

まぁ、まだって言うかもうって言うか

先生

ふむふむ…

先生

月島くんは?

月島

僕もまだですね…

日向

も〜月島はちゃんと考えな!!

先生

いや、日向も考えなよw

先生

じゃないと俺と同じ歳に気づいたらなるぞw

日向

ちょw…んな事ないですって!

先生

案外あるんだぞ〜w

月島

(先生はもう30代だ)

月島

(日向が同い歳になる事は…絶対にない)

先生

あっ…もう下校時刻だな!

先生

それじゃ、もう戸締りするぞ

日向

は〜い!

日向

ありがとうございます!!

月島

ねぇ、君は…

月島

貴重な時間を僕に使っていいの?

月島

君の余命は

半年しかないのに……

余命1年の僕と余命半年の君

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