星野一歌
私達 Leo/needの4人は、雪山に来ていた。
星野一歌
けど、途中で遭難してしまったのだ
星野一歌
(このままだと、皆凍え死んじゃう………)
天馬咲希
「あ……!あれ見て!」
望月穂波
「あれは…………山小屋かな?」
日野森志歩
「そうみたいだね。取り敢えず、行ってみよっか」
志歩以外の3人
「うん!」
星野一歌
「入ってみたのはいいけど…………」
望月穂波
「暖房器具、見当たらないね」
天馬咲希
「うぅ〜…………どうしよ………このまま寝ると、凍え死んじゃうよ………」
※今は夜です
日野森志歩
「寝ないための作戦を考えないとね……」
星野一歌
「…………あ、こんなのはどう?」
星野一歌
私が提案したのは、まず皆部屋の四隅にそれぞれ座り最初に一人が隣の隅にいる人を起こしに行き、その人がまた隣の隅にいる人を起こしに行く。そしてそれをずっと続ける、というものだった
星野一歌
そして、私達はそれを夜通し続け、なんとか夜を乗り切った。
星野一歌
その後、私達は救助隊によって無事救助された
咲希視点
天馬司
「咲希ぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!」
天馬司
「無事だったのか!!!!!!」
天馬咲希
「うん!」
天馬咲希
「あ、そういえば、こんな事をやってね______」
天馬咲希
そう言って、アタシは昨日の夜 行ったことをお兄ちゃんに話した
天馬司
「?咲希、5人で行ったのか?」
天馬咲希
「ううん、4人だよ」
天馬咲希
そしたら、お兄ちゃんは神妙な顔でこう言った
天馬司
「咲希……………それ、4人ではできないぞ……………?」