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短編小説

第1話 - 短編小説

1,722

2022年03月19日

#いじめ

#ドラマ

#わたしのアール

しろ丸

こんばんわ〜

しろ丸

しろ丸です

しろ丸

今日は、何かネガティブな物が書きたくなったので…主役は、今回ばかりの登場、水綺（みずき）ちゃんです！！

しろ丸

それでは〜

START！！

水綺

ふあぁ、(´･ωゞ)

水綺

おはよう…

水綺

学校行かなきゃ…

水綺

……

水綺

わたし　屋上で靴を脱ぎかけた時

水綺

三編みの先客に声をかけてしまった

水綺

「ねぇやめなよ」

水綺

口をついて出ただけ

水綺

ホントはどうでもよかった

水綺

先を越されるのがなんとなく癪だった

水綺

三編みの子は語る

水綺

どっかで聞いたようなこと

三編みの子

「運命の人だった
どうしても愛されたかった」

水綺

ふざけんな！そんなこのくらいで

水綺

わたしの先を越そうだなんて！

水綺

欲しいものが手に入らないなんて

水綺

奪われたことすらないくせに！

三編みの子

「話したら楽になった」

水綺

って
三編みの子は消えてった

水綺

さぁ今日こそはと靴を

水綺

脱ぎかけたそこに

水綺

背の低い女の子

水綺

また声をけてしまった

水綺

背の低い子は語るクラスでの孤独を

背の低い女の子

「無視されて奪われて
居場所がないんだ」

水綺

って

水綺

ふざけんな！そんなことくらいで

水綺

わたしの先を越そうだなんて！

水綺

それでもうちでは愛されて

水綺

あたたかいごはんもあるんでしょ？

背の低い女の子

「おなかがすいた」

水綺

と泣いて
背の低い女の子は消えてった

水綺

そうやって何人かに声をかけて

水綺

追い返して

水綺

わたし自身の痛みを誰にも言えないまま

水綺

初めて見つけたんだ

水綺

似たような悩みの子

水綺

何人目かにあったんだ

水綺

黄色いカーディガンの子

「うちに帰るたびに増え続ける痣を
消し去ってしまうため
ここに来たの」

水綺

と言った

水綺

口をついて出ただけ

水綺

ホントはどうでもよかった

水綺

思ってもいないこと

水綺

でも声をかけてしまった

水綺

「ねぇやめてよ」

水綺

あぁどうしよう

水綺

この子は止められない

水綺

わたしに止める資格が無い

水綺

それでもここから消えてよ

水綺

君を見ていると苦しいんだ

黄色いカーディガンの子

「じゃあ今日はやめておくよ」

水綺

って

水綺

目を伏せたまま消えてった

水綺

今日こそは誰もいない

水綺

わたし一人だけ

水綺

誰にも邪魔されない

水綺

邪魔してもくれない

水綺

カーディガンは脱いで

水綺

三編みをほどいて

水綺

背の低いわたしは

水綺

今から飛びます

しろ丸

どうでした？？

しろ丸

今回は

わたしのアール

しろ丸

と言うボカロ曲をお借りしました

しろ丸

それでは、

しろ丸

アリーヴェデルチ〜

この作品はいかがでしたか？

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4件

ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧｧｧｧﾝ!!わたしのアールだ！この歌めっちゃ好きなんですよ！乁(°ω°`乁)マジ神✧*。ネガティブのやつも (꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆ ｽｺｽｺｽｺｽｺｽｺｽｺ

しろ丸

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