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天羽組の逸材ちゃん

第35話 - 羽王戦争7

2023年12月01日

#ヒューマンバグ大学

#オリキャラ注意

#夢小説

主です

主

どうもー主です！

主

投稿遅れてすみません！

主

それではいってらっしゃぁぁぁぁぁい！

華太

（俺の名前は小峠華太）

速水

小林の兄ちぃ

速水

どうしてそんなに強いのぉ？

小林の兄貴

んー？

華太

速水いくら無礼講の席だとしてもそれは...

天音

うちも知りたーい

小林の兄貴

天音は知ってるだろー

天音

ばれたー

華太

（酒が回った舎弟の言葉に少しヒヤッとしたアラサーの極道だ）

華太

姉貴は知ってるんですね

天音

まあねー

小林の兄貴

俺と天音はちょっと変わった組織にいたんだ

小林の兄貴

そこで殺し屋になるために特訓を受けたから強くなったんだ

華太

（答えてくれるとは思っていなかった俺はめちゃくちゃびっくりした）

天音

幸真....いや、小林の兄貴話すんですね

小林の兄貴

うん話すー

天音

なんか意外です

小林の兄貴

何でだー？

天音

あんまり自分の過去話さないじゃないですか

小林の兄貴

まあ、今日は話したい気分なんだー

華太

（気分で変わるんだ...）

小林の兄貴

実は俺小さい頃親に捨てられたんだ

小林の兄貴

親父はギャンブルに溺れて母親は男と蒸発した

小林の兄貴

俺は施設に入れられたんだ

華太

（そう言い兄貴は話し始めた）

華太

（小林の兄貴が入った施設は本当に最悪だった）

施設のクソ職員

ここ、汚れてますよ

小林の兄貴（幼少期

え？

施設のクソ職員

次汚れてたら夜ご飯抜きにしますからね

小林の兄貴（幼少期

あ、はい....

小林の兄貴（幼少期

（おかしいよここ僕の担当じゃないのに）

華太

（この職員は子供の事を物としてしか見ていなかった）

華太

（だから言うことを聞かないと暴力を振るう）

華太

（それで子供達を暴力で支配していた）

小林の兄貴（幼少期

（僕に力があれば）

小林の兄貴（幼少期

（こんなやつらの言うこと聞かなくても良いのに）

華太

（兄貴はこの施設をすぐに抜け出した）

華太

（だが小林の兄貴に行く宛など無く幼い年でホームレスとなった）

小林の兄貴（幼少期

お腹、、、すいたな、、、

華太

（そんな兄貴に話しかける一人の男がいた）

毛利のおじさん

お前行く宛無いのか？

小林の兄貴（幼少期

は、はい

毛利のおじさん

じゃあうち来るか？

毛利のおじさん

家もあるしご飯もあるそして強くなれる

小林の兄貴（幼少期

！

小林の兄貴（幼少期

ご飯も食べたいけど僕は、、、

小林の兄貴（幼少期

強くなりたいです！

華太

（そう言いその男についていった）

毛利のおじさん

ここが今日からお前が住むところだ

小林の兄貴（幼少期

え、ここに住むの？

華太

（その男がいた組織は世界中の子供に殺しの技術を教えるCODE-ELという組織だった）

華太

（そこで兄貴や姉貴は殺しの技術を叩き込まれたらしい）

華太

（小林の兄貴は殺しの才能を開花させどんどん強くなっていった）

華太

（だがそんなある日）

小林の兄貴

なぁ、毛利のおっさん俺戦場に行きてぇ

小林の兄貴

生きるか死ぬかの経験をしてみたいんだわ

毛利のおじさん

なに？さすがのお前でも死ぬかもしれないぞ

小林の兄貴

でも、今傭兵探してるんでしょ？

毛利のおじさん

じ、じゃあ...

華太

（なんと戦場に行きたいと言い出したんだ）

華太

（そしてそこから兄貴は5年も傭兵として世界へ行っていた）

華太

（だが兄貴は組織を抜けてしまった）

小林の兄貴

もう、恩義は返したでしょ

華太

（組織を抜けた後兄貴は職業を探した）

華太

（だが）

小林の兄貴

僕はとってもいい人です！

店長

あ、、（この人絶対ヤバイ！）

華太

（染み付いた死の匂いはそう簡単に取れず社会からもつま弾きされてしまった）

華太

（兄貴はホームレスとなり数日は路上で生活していた）

華太

（その後空龍街にあるホームレス専用シェルターに転がり込んだ）

華太

（だがそのシェルターは半グレが経営していて病人なども放置されていた）

小林の兄貴

（シェルターってこう言うものなのか？）

華太

（多少疑問に思いながらも寝る場所があるだけましと思い生活していた）

華太

（そんなある日一人のホームレスが小林の兄貴に話しかけてきた）

優しいホームレス

ほれ、カップラーメン食べるか？

小林の兄貴

え？いいの？

優しいホームレス

ああ、どんどん食え

小林の兄貴

ありがとー

華太

（そのホームレスは小林の兄貴の面倒をよく見てくれた）

華太

（たが、そのホームレスが体調を崩してしまったんだ)

華太

（そこで小林の兄貴は半グレにお願いしてホームレスを病院に連れてって貰おうと思ったしかし)

小林の兄貴

なぁ、この人病院に連れてって欲しいんだ

半グレ達

そんなん嫌に決まってんだろ！

華太

（それは聞き入れてもらえる頼みでは無かった）

半グレ達

ホームレス風情が調子に乗りやがって！

半グレ達

おらぁぁぁ！

小林の兄貴

なんだー？お前ら

華太

（そうすると兄貴がその半グレ集団をボコボコにしていった)

華太

（そこに現れたのが阿久津のカシラだった)

阿久津のカシラ

ひでぇなこれ全部お前がやったのか

小林の兄貴

そこの人病院につれていってくれ

阿久津のカシラ

あ、ああ

華太

（ホームレスを病院に運ぶと阿久津のカシラが小林の兄貴を天羽組に誘う）

阿久津のカシラ

お前天羽組に来ないか？

小林の兄貴

やだ

小林の兄貴

絶対行かない

阿久津のカシラ

何でだ？焼き肉も食べられるのに

小林の兄貴

焼き肉！？絶対行く！

華太

（最初は行かないと言っていた兄貴だったが焼き肉が食べられるからという理由で天羽組へ入った）

小林の兄貴

だから俺を組に入れてくれたカシラには頭が上がんないんだわ

天音

それはそう、うちも拾ってくれた工藤の兄貴やカシラ、おやっさん、そして小林の兄貴には感謝してもしきれないほどの恩を貰ってるんだ

華太

やっぱりすごい人たちなんですね

華太

そう言えば兄貴と姉貴って組織からの知り合いですよね？

天音

まあ、そうだね

小林の兄貴

そうだなー

華太

兄貴が姉貴を組に入れた時気づかなかったんですか？

小林の兄貴

ああ、全然気づかなかった

天音

うちも全然気づかなかった

天音

まあ、兄貴が傭兵に行ってる期間がだいぶ長かったからね

華太

じゃあお互いを認識したのはいつなんですか？

天音

えーと華太が来る少し前

天音

うちが中国に行く前日かな

ｺﾞｿｺﾞｿ

阿久津のカシラ

どうだ？準備できてるか？

天音

はい

阿久津のカシラ

じゃあ明日に備えて今日は早く寝たらどうだ？

天音

はい、そうします

阿久津のカシラ

おやすみ

天音

おやすみなさい

天音

（結局小林の兄貴はUMAなのか？)

天音

（でも銃の撃ち方がUMAっぽいし刺して捻るのはCODE-ELの教えだしなぁ)

天音

（あー！モヤモヤするこのまま中国に行って生き残れる気がしない！）

華太

（だが姉貴はあんまり眠りにつけなかったそう）

天音

はぁ、ちょっと外の空気吸いに行くか

華太

（だから姉貴は屋上へと向かった）

華太

（するとそこには先客がいた）

天音

あれ？小林の兄貴？

小林の兄貴

あ？天音かちょうどよかったー

天音

うちも兄貴に聞きたいことがあったんです

小林の兄貴

なんだー？

天音

UMAだよ、ね？

小林の兄貴

やっぱりラギだったのかー

天音

その呼び方ってことは？

小林の兄貴

そうだー

小林の兄貴

俺はUMAだー

小林の兄貴

気づくの遅かったなぁ

天音

傭兵に行ってた時間が多かったからね

天音

でも、モヤモヤがとれてよかったー

天音

これで生きて帰ってこれるわー

小林の兄貴

そうかー

小林の兄貴

...生きて帰ってこいよ絶対

天音

もちろん

天音

UMAの前にいるのは誰だと思ってる

小林の兄貴

最強のラギだな

天音

だから安心して

小林の兄貴

ああ、そうするわー

天音

じゃあおやすみなさい

小林の兄貴

おやすみ

天音

って感じかなぁ

華太

どっちもあまり確信はなかったんですね

小林の兄貴

そうだなぁ

華太

でもチャカの撃ち方ってなにか人によって違うんですか？

天音

うん、違うよ

天音

やっぱりどれだけ人の真似をしようと自分の体格や性格で少しずつ変わってくるからね

華太

そうなんですね

天音

だから潜入をするときは大体ドスを使うんだ

華太

なるほどそうやって分けてるんですね

天音

うん

速水

ｽｰｽｰ

小林の兄貴

人に話振っといて寝るとかやっぱりお前はアルハラだぁ！

速水

ｺﾎﾟｺﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟ

天音

死ぬ死ぬっ！

華太

（初めて小林の兄貴があそこまで話すのを見た）

華太

（姉貴の過去も少しまた知れた）

華太

（他の人の過去もどんどん知りたいと思った）

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