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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

おなかもいっぱいになってきて、みんなは、トランプゲームをし始めた。

子供か?お前らは(坂本)

長野

どうしようか、坂本君。

坂本

だよな~。女つれてるなんて、マネージャーたちに知られたら
怒られるな。

上二人は悩んでいた。

でもあの二人が、本当に結ばれたら・・・・

ねぇねぇ、ルキアさんの好みのタイプって、剛なの?

坂本

あいつは、また、余計なことを・・・😓

聞いている坂本君。

ルキア

だ、誰がこんなチビ。

チビって言うなよ!っていうか、俺だってごめんだ。

さっきから、そんなやり取りばかりだ。

坂本

あーあ、健が、余計なこと言うから

と、あきれる坂本君

長野

・・・あーあ・・・これじゃあ前途多難だね。

と、呟く長野君。

二人はみんなを見守っているお父さんと、お母さんみたいだ(笑)

アイタタ

ごめん、剛、大丈夫?

いのっち

やった!上がりだ!

突然の沈黙を破った

えっ?

剛が、ボーッとしているときに、井ノ原君が、トランプを、引き、

剛が負けたのだ。

ずるいぞ!井ノ原君

でも、負けは負け、だよね?

ルキア

・・・・・

負けた人は、罰ゲーム!

岡田

それ、決めていたっけ?

決めてないけど、せっかく、女子がいるし!それに、ほんとは、僕が、一番上がり!

いのっち

ルキアさんも、勝ち抜けしてるよ?

ルキア

・・・・

罰ゲームは、キス!

ルキア

えっ?キス?

ルキアさんは、動揺している。

坂本

・・まったく、あいつらは・・・

長野

・・・・・(笑)

剛、命令だ!これは、負けた人の、使命だよ?ルキアさんのほっぺに、キス!ルキアさん、いいでしょ?

ルキア

・・・べつに、いいわよ。剛・・・が、嫌じゃなければ

いつのまにか名前呼びしてるルキアさん。

俺やだ

即断るなんて・・・・。

なぁんだ、つまんない

坂本

はいはい、もうこんな時間だ。いくら大人でも、もう寝る時間だ。明日も仕事あるだろ?

うまく締める坂本君。

坂本

子供じゃないんだから、文句言うなよ?

岡田

じゃあ、ここは素直に、ルキアさん、みんなおやすみー!

岡田は、明るく言う。

長野

おやすみルキアさん。

長野君も、言う。

健&いのっち

おやすみー

声が揃うのは、僕と、井ノ原君。

坂本

おやすみー

坂本君も、言う。

ルキア

・・・おやすみ・・・

ようやくルキアさんも、挨拶をする。

ルキア

あ、あの・・・・

ルキアさんが、改めて挨拶しようとしたのは、剛で・・・

・・・・・おやすみ

剛も、このときは、そう、返した。

だけど、ルキアさんの寂しそうな笑顔に、このときは、誰も気づいてなかった。

次の日の朝、

ルキアさんはすでに起きていて・・・

さすが、女子だ。

みんなを、起こしにきてくれたみたいだ。

ルキア

みなさーん、時間ですよ!

どこか、ここのオーナーの奥さんを思い出す。

ルキア

ほら、三宅さん、10分前ですよ!

ん????

まだ、寝ぼけ眼の僕に話しかけ、

ルキア

坂本さん、長野さんは・・・・、起こさなくても、起きてましたね!

坂本&長野

・・・!?😰😰

二人の着替え中に、構わず入るルキアさん。

ある意味すげぇよ。

そして、ルキアさんは、朝御飯まで、用意してくれて。

V4

・・・普通にうまい

と、みんなの意見だ。

ルキア

みなさん、行ってらっしゃい

満面の笑顔で、見送ってくれるルキアさん。

いのっち

い、行ってきます・・・!Σ( ̄□ ̄;)

まだ、慣れないようだ。

井ノ原君、顔、ひきつってる

いのっち

そういえば、岡田は?

ルキア

みなさんが、起きる少し前に、一足先に、出掛けたわよ?残るは、森田剛・・・だけかしら?

ふ、フルネーム・・・

坂本

あー、あいつだけ、今日は、休みだって言ってましたよ

ルキア

えっ?うそ・・・!Σ( ̄□ ̄;)

いのっち

あー!いきなり二人きりじゃん!ねっ!なんか話してみたらどうかな?

ルキア

あ、あたしも出掛けようかな・・・なんか、外の空気とか吸いたいし・・・。誰かの手伝いとか・・・

坂本

剛と、二人きりになるのはやっぱり、緊張するか?

ルキア

こ、心の準備とかさせてくれよ

いのっち

いいなぁ!なんか、ルキアさん、かわいい

ルキア

か、かわいい?どこが!

いのっち

じゃあさ、俺の仕事場にくる??ちょうど、人探してるみたいだし、ドラマの撮影の手伝いとかになるけど。

ルキア

いいの?ぜひ、やりたい!?

いのっち

じゃあさ、剛、起こしてきてくれる?あいつ、一度寝ると昼過ぎまで起きないし。待っていてあげるからよろしく

ルキア

えっ??わたしが?

いのっち

とりあえず、練習練習。

井ノ原君に、背中を押され、剛の部屋に案内される。

ルキアさんは、剛の部屋をそっと開けて、

ルキア

・・・まだ、寝てる・・・

いのっち

舞台長かったからね。疲れているんじゃないかな

ルキア

じゃあ、起こさない方が?

いのっち

いいのいいの!そっと、起こしてね!そーっと、そーっと!

促されるままに、ルキアさんは、剛のそばに行った。

と、

・・・・サキ・・・

聞いたことがない人の名前・・・

いのっち

ん?サキ?

井ノ原君は、この名前に、心当たりがあった。

ビクっ

ルキアさんは、固まってその場から離れずにいて・・・

すると、突然腕を捕まれ、

ぐいっと抱き寄せられる、ルキアさん。

サキ!行くなよ?!!

剛は、顔は寝ている。

寝ぼけているのか?

いのっち

あっ!

井ノ原君は、見てはいけないものを見てしまった。

抱き合っている二人を。

とりあえず、手で顔を覆って・・・でも、ちらりと見ている。

俺の、そばに、いろよ・・・・むにゃむにゃ

・・・・・!?

ルキアさんは、固まったまま動けず・・・

剛は、そのまままた、眠りこけてしまった。

本の数秒前まで、ルキアさんを抱き締めていたが、ルキアさんを、離し、また、布団に倒れこむ。

ルキア

・・・・・誰よ、サキって😒

ちょっと、ルキアさんの怒りが伝わってくる。

いのっち

あ、あのぉ~、ルキアさん??

怖くて、恐る恐る話しかける井ノ原君。

ルキア

・・・井ノ原さん、行くわよ!あなたの、手伝いする!

いのっち

あっ、ほんとに?助かる~

(な、なんか、その笑みが怖い、やばいよ)

いのっち

あ、あのさ、

ルキア

なに?

ちょっと怒ってる?

いのっち

い、いやあの・・・

ルキア

べつに、やつが、誰と付き合っていようと関係ないから!

・・・・・・

剛が、苦しそうな顔をしている。

それに、気づいていない二人。

いのっち

でも、聞かないの?

ルキア

聞かない!聞きたくない!とにかく、行きましょ!

いのっち

や、妬いてんのかなぁ~

その頃剛は、奇妙な、夢を見ていた。

・・・・サキ?

目の前に誰かいる。

それは・・・

・・・・サキ?

その人が振り返った!

じゃない!ルキア!どうして!

どうしようもない、苦しみに襲われる!

うわー!!

一人叫んで起きた

しーんと、静まり返った部屋。

あれ?誰もいない

確かにそばに、だれか、いたような?

その頃・・・

いのっち

今日はね、スタッフの手伝いとか・してくれる助っ人つれてきたよ!ルキアさん。

ルキア

は、はじめまして・・・

かわいい子じゃん。いのっちの彼女なんじゃないの?

いやー、残念ながら、俺の彼女じゃないよ。彼女には、婚約者いるしね

ちょっと、井ノ原さん!そんなんじゃないよ!!

不覚にも赤くなるルキアさん。

かわいいじゃんと、井ノ原君は、素直に思った。

よろしく、ルキアさん。おれ、君の指導係の東城 明。わからないことあったらなんでも、聞いてよ

ルキア

はい、よろしくお願いいたします

長野

井ノ原、よっ!

いのっち

あっ!長野君!どうしたの?

長野

昔の、仕事仲間が働いてるからね。

いのっち

えっ?ほんとに?

長野

ルキアさんが、手伝ってるって、偶然聞いて。

いのっち

うん。スタッフに、東城さんって人がいるんだけど、意気投合しちゃって

長野

・・・えっ?

いのっち

まぁ、でも、これを、剛に見られることは、十中八九ないとは、限らないけど~、まぁ、ときには、刺激も必要かなって・・・でもなぁ~

長野

でも、なに?

いのっち

ルキアさん、結構笑うとかわいいし・・・

井ノ原君は素直に答えている。

長野

・・・・

いのっち

心変わりとか・・・・

長野

・・・・ないことも、ないだろうね。

ルキアさん、きれいな指輪してるね。
もしかして、彼氏からの贈り物とか?

ルキア

えっ?

また、赤くなるルキアさん。

ルキア

そ、そんなんじゃないんだ。

でも、右手の薬指ってことは、婚約してるって、ことでしょ?井ノ原さんが、言ってたじゃん。婚約者は・・・
V6のメンバーのだれか、ってことでしょ?さっき、井ノ原さんと来たし

ルキア

そ、そんなんじゃないの。

長野

井ノ原・・・、ルキアさん、赤くなってる。やばくない?

いのっち

気になる・・何話してるか、気になる

そして、またしても後ろにいる青年。

フフフ。面白い。刺激ってやつを送ってやろう。

二人は果たしてそれをのりこえれるのだろうか。

V6 不思議な船旅2 ルキアさんとの再会

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