コメント
1件
メリクリ〜
クリスマスですね🎅 ということで 🎲より 赤桃(は?)
りうら
ないこ
りうら
バタンッ
ないこ
今日はクリスマス。
だというのに、彼氏のりうらは 朝から夜まで大学にバイト。
大学が仕方ないことは分かっている。
だが、こんな可愛い彼女を置いて バイトへ行くというのは許し難い。
…まぁ、俺も仕事でそろそろ 出ないと行けないのだが……。
荷物を確認しようとカバンを開くと りうらに渡そうと思っていた プレゼントの箱が見える。
ないこ
どうせ帰宅は俺の方が早い。 持って行って失くすのは 絶対に避けたい。
そう思いテーブルの上に ポツンと箱を置いた。
ないこ
ないこ
りうらの居ないリビングに、 一言残し玄関へ向かった。
今日はクリスマス。
だと言うのに夜までバイトッッ!!!
りうら
りうら
りうら
初兎さん恋人いないくせにッッ!!! くっそまじで今度シフト被ったら 絶対文句言ってやるからな。
そう決心しながら エプロンの紐を締める。
ないくんに甘やかされたせいか お腹周りが少しきつい気がしたが 気のせいだろうな。(違う)
話戻って、帰ったらすぐにでも ないくんにキスしてもらおうと思う。
ないこ
ないこ
ないこ
どうやら集中しすぎたようだ。
声をかけられ気付けば 消灯時間を数分過ぎていた。
予定より仕事をしていたが、 今から帰っても まだりうらは帰っていないだろう。
駅前のお店でケーキーでも 買って帰ってあげようと思う。
クリスマスだから 無いかもしれないけど…。
ないこ
ないこ
ないこ
残り3つだったから 全部買っちゃった…♪ 俺が2つ食べるもーん♪
なんて心を弾ませながら リビングのドアを開ける。
あれ?電気付いて……
りうら
ないこ
あれ、りうらがいる。 なにこれ幻覚?
ないこ
りうら
りうら
りうらの頬や頭をぺちぺちはたく。
暖かくてつるつるな頬や頭。 どうやら幻覚では無いようだ。
ないこ
りうら
ないこ
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
なんてブツブツ文句を言っていると、 下から目線で話しかけてくる先輩。
ちょっと不機嫌そうに返事をすると、
りうら
りうら
りうら
まさかの展開だ。 誰もほとけさんが振られる だなんて思っていなかっただろう。
りうら
ないこ
ありがとうございます ほとけさん。 今度お礼しに行きますね。
りうら
ないこ
当たり前じゃないか。 居ないと思っていた彼氏が 居るんだもの。
嬉しくないわけが無い。
りうら
ないこ
…あれ、りうらへのプレゼント…
そこに置いてあるッ!!!
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
ないこ
りうら
りうら
形はおかしくなってしまったが 渡せて良かったと思う。
ゆっくり箱を開けていく 幸せそうな赤い瞳に恋をする。
りうら
淡い桃色をしたハート型のピアス。
りうらは自分のピアスを乱暴に外し、 ピンク色のピアスをそっと付けた。
りうら
ないこ
普段と違うふわっと笑った その顔にまた恋をする。
その拍子に 顔に熱が集まるのが分かる。
彼からクリスマスプレゼントを貰った。
薄いピンク色のハート型のピアス。
俺もプレゼントを渡そうと思い、 背中に隠れていた袋に手を伸ばす。
りうら
りうら
ないこ
ゆっくり袋をあける ピンク色の瞳が、 りうらの心臓をきゅっと締める。
ないこ
りうら
ないこ
そのピンク髪がよく映えそうな 黒のニット帽。
頬を紅くして幸せそうな 笑みを零すないくん。
それがどうも愛おしくて そっと口付けをする。
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
戸惑いながらも好きだと伝えてくれる ないくんがたまらなく可愛くて、 心臓が痛くなる。
好きだな…なんて思っていると 彼に唇を奪われる。
ハッとして顔をあげると 嬉しそうに微笑むないくんが居た。
揺れるピンク髪の下では、 耳元の赤いハートが光って見えた。
𓏸𓈒 𓂃𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
めりくりうらーー!!!!🐤 実写配信のないくん ほんっっっとに可愛かった。 もうムカつくくらい。( 今赤組さんにどハマりしてて妄想するにも 勝手に赤組になりがちですが 許してください!! 以上です! (めりくりうら)