此奴と出会ったのは、偶然の事だった。
⛄️💜
⛄️🧡
⛄️💜
⛄️🧡
保健の⛄️🧡先生は優しいから、よくベッドを貸してくれる。
結構いい学校だから、ベッドは何台かあるし、よく来るんだよねー。
⛄️💜
⛄️🧡
シャーッッ
⛄️🧡
先生の言葉を無視して、閉まってあるカーテンを開けた。
⛄️💛
見た通り、寝てる人。
⛄️💜
けど、なんか、綺麗で。
目が離せなかった。
後ろで呆れてる先生なんか何も考えれなくて。
あ、俺一目惚れしたんだ。って実感した。
⛄️🧡
身体の向きを反対にして、目の前には⛄️🧡先生が。
怒ってるのかな。けど、もっと見てたい。寝顔。
⛄️💛
後ろに体重がかかって気付いた、初めて聞くこの子の声。
耳元で囁くのは少しくすぐったくて、けど、心地よかった。
⛄️💜
⛄️💛
起きてたのかよ。って思いながらも、此奴の声に、少しずつ俺の脳は溶けていく。
⛄️🧡先生、⛄️🧡先生、 至急放送室へ集まり下さい。
⛄️🧡
ガラガラッ
ばいばーい。って声をかけた。
てか此奴、いつまで俺の肩に顔乗っけてんだろ。
⛄️💛
⛄️💜
⛄️💛
⛄️💜
俺らの出会いは、保健室だった。
⛄️💛
⛄️💜
⛄️💛
⛄️💜
保健室で出会ってから3ヶ月。俺らは周りから羨ましがられる程の親友となってた。
もちろん俺はまだ、⛄️💛の事が好き。
けど、親友になったからこそ、越えられない壁な気がして。
今は、半分諦めている。
⛄️💛
⛄️💜
⛄️💛
⛄️💜
⛄️💛
⛄️💜
この後聞いた話によると、保健室に事情聴取しにいく生徒がめっちゃ居て、⛄️🖤が授業抜けて助けたらしい。
男同士、今はその時代だもんなー。
俺だって恋してるし。⛄️💛に。
⛄️💛
⛄️💜
嘘。ほんとは恋人なんて作って欲しくない。
女と一緒にいるところ想像しただけで、…ぅえ、吐きそ。
⛄️💛
⛄️💜
嘘。ほんとはめっちゃ嬉しい。
あー、俺ってこんな恋に弱いやつだったっけ。
まぁ、青春っていいよな。って事で。
⛄️💜
⛄️💛
⛄️💛
⛄️💜
⛄️💛
今はこのままで良いんだ。
今は、そう。このままで。
⛄️💜
ひな
⛄️💛
次バスケの授業だから、体育館の前来たけど〜、、
なんか声すると思ってきたら、…⛄️💛かよ、
隣には…、、お?え、モテモテなひなちゃんじゃーん。
まさか、…ないよな、、
ひな
ひな
わーお、やっぱし告白。
けど、まぁ、好きではねーだろうし、、 平気だよな。
⛄️💛
⛄️💛
⛄️💜
途中途中、聞こえなかったけど、
いいよって、言ったのは分かった。
付き合うの?⛄️💛とひなちゃんが?
今すぐ⛄️💛を殴りに行きたかった。
俺といる方が楽しいって。言ってくれたのに。
逃げようとしたけど、俺の声は届いてしまったらしく。
⛄️💛
こっちを見て、慌てたような⛄️💛。
へぇ。見られたら嫌な事だったんだ。
まじ最悪、今日家帰ろ。
俺は目から流れる涙を無視して、後ろは振り向かずに、家に向かった。
⛄️💛
⛄️💛
⛄️💜
生憎、俺らの家は隣同士で。
2人とも最近一人暮らししたばっかだから、毎晩どちらかの家に泊まってた。
けど、今日は家が隣だったことに後悔してる。
ドアの鍵を完璧に締めて、 その場に力が抜けたように座った。
ドアを叩きながら、俺の名前を呼ぶ、⛄️💛の声を無視して。
⛄️💛
⛄️💜
今の俺だとすぐ泣いちゃう気がして、
大きく足音をたてながら、階段を登って自分の部屋へ戻った。
俺が学校を休んでから、4日目。
⛄️💛は毎日のように俺のところへ来てドアを叩くけど、無視している。
ごめんな、ほんと。
⛄️💜
彼奴はまだ寝てるのか、窓が全開。
また寝坊かよ、なんて少し笑いながら、紙を用意した。
好き。ごめん。
そう書いた紙を紙飛行機にして、⛄️💛の部屋の空いてる窓へ飛ばした。
ゲームで慣れてるのか、綺麗に入った紙飛行機。
気づいて欲しいような、気づいて欲しくないような。
そう思いながら窓を閉めた。
数日後
⛄️💜
学校行かなくなってから、2週間。
⛄️💛が家の前に来ることは、無かった。
けど、そんな事より。
⛄️💜
用意してたパンツ。しかもオキニ。
え、なんで無いの。こわ。
⛄️💛
ビク、っと肩が震えた。
⛄️💜
⛄️💛
なんでこいつがいんの。しかも俺のパンツ返せ。
⛄️💛
⛄️💜
ほんとは少し期待してた。なんて。
まぁ、もう、叶うことはないけど。
⛄️💛
⛄️💜
勘違い?勘違いって言ったよな。
⛄️💜
⛄️💛
⛄️💛
⛄️💜
おかしい。だってあの時、
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⛄️💛
急に両肩を掴んで、顔が近づいた。
⛄️💛
⛄️💜
ちょっと待て。
色々つっこませろ。
⛄️💜
⛄️💛
⛄️💜
⛄️💜
いや、え、どゆこと?
⛄️💛
⛄️💜
⛄️💜
⛄️💛
⛄️💜
⛄️💛
と、ゆーことで。
無事、この後⛄️💛から告白してくれて、俺らは付き合いましたとさ、
おしまい。
おまけ
呼び出された⛄️🧡先生の末路。
⛄️🧡
⛄️🖤
⛄️🧡
⛄️🖤
⛄️🧡
⛄️🖤
⛄️🧡
⛄️🖤
⛄️🖤
⛄️🧡
⛄️🖤
⛄️🧡
⛄️🖤
俺らの将来の為にも。…さ?