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花枝〇〇

え…?

花枝〇〇

私が…双黒のマネージャー…?

春野綺羅子

はい…是非お願いできませんか?

理解が追いつかない。

春野綺羅子

実は、2人のマネージャーが…

何故か春野さんはそこで口を止めた

春野綺羅子

兎に角、お願いできませんか?

春野綺羅子

1日だけで良いんです。

花枝〇〇

うーん…

私が悩んでいると

春野綺羅子

ちなみに給料出ます。

花枝〇〇

おっとぉ…?

花枝〇〇

ちなみにそれはどれぐらいです…?

春野綺羅子

えーとですね

そして小さな声で耳打ちをした。

春野綺羅子

ーーーでs。

花枝〇〇

やります。

春野さんが言い終わらない内に即答した

中原中也

おぉ、即答…

太宰治

やってくれるのかい?!助かるよ!

春野綺羅子

では、明日、この時間に此処までお願いします!

花枝〇〇

分かりました。

その日は一旦解散となった。

翌日、武装探偵事務所オフィスビル前

花枝〇〇

(テレビとかで見たことはあったけど…やっぱりこのビル、大きいな)

ビルの高さは軽く300mは超えているであろう。

花枝〇〇

私…本当にやってけるかな

そう呟いた。

太宰治

君なら大丈夫だよ

花枝〇〇

うわっ!?

気づくと後ろに太宰さんが立っていた

花枝〇〇

太宰さん?!

太宰治

さあ、仕事の時間だよ

花枝〇〇

分かりました。

花枝〇〇

今日一日、よろしくお願いします。

太宰治

うん、よろしく〜

太宰さんは思っていたよりノリが軽い。

太宰治

そういえば君、何ていう名前なのか聞いてなかったね

花枝〇〇

あ、そうでしたね

花枝〇〇

私、花枝〇〇です。

太宰治

◯◯ちゃんね。よろしく

こういう時は普通苗字呼びではないのか

とも思ったが、立場的には向こうが上だ。

そのため黙っていた。

太宰治

よし、とりあえず今日は私達の指示に従ってくれれば良いから。

花枝〇〇

分かりました。

すると近くを通りかかった女性が叫んだ

通行人

あれ…?ねえ、あそこに居るのって双黒の太宰治じゃない?!

通行人

本当だ!!本物だ!

太宰治

あ、やば

太宰治

行くよ〇〇ちゃん

花枝〇〇

えっちょっ…

太宰さんは私の手を握り、走りだした

オフィスビル内

太宰治

ふぅ…中まで来れば大丈夫だよ

花枝〇〇

…ありがとうございます。

だが何時まで手を握っているのだ此奴は

花枝〇〇

あの…手、離してもらえません?

太宰治

あぁ、すまない

手を離す時もニコニコしてくる。

ファンでもない私にわざわざ営業スマイルをする必要あるのか…?

太宰治

よし、行こうか

私にそう言うと、此方を見ていた受付の女性に

笑顔で小さく手を振りファンサをした

花枝〇〇

(ちゃんとファンサしてあげるんだ。)

そして太宰にファンサをされた人は、顔を真っ赤にして何処かへ走っていった

そしてその様子を見た太宰は微笑んでいた

花枝〇〇

(うわぁ…罪な男だな…)

私が白い目で見ていることに気づかないのか、太宰は前へ進んで行った。

花枝〇〇

(あ、もう行くんだ)

慌てて私もついていく

そしてエレベーターで何階も上がり

『双黒マネ』という札の掛けられた部屋に連れていかれる。

太宰治

此処が今日の君の仕事部屋だよ。

花枝〇〇

おぉ

花枝〇〇

(流石武装探偵事務所、1人用の部屋が広い。)

中原中也

あ、やっと来たな、太宰

太宰治

あれ中也、居たの?小さ過ぎて見えなかったよ

中原中也

あ"?ンだと?!

また言い争いが始りそうだったのもあり

私はすぐに声をかけた。

花枝〇〇

あの…中原さん

花枝〇〇

今日1日マネージャーを務めます。花枝〇〇と申します。

花枝〇〇

本日はよろしくお願いします。

中原中也

ああ、宜しく頼む。

知ってはいたが、実際に会うと中原さんは本当に背が低かった。

私が今158だからすぐ追い越せそうだな…

とか考えていたら

中原中也

中原さんは自分より低い身長を見て少し嬉しそうだった。

追い越せそうとか考えていたのが急に申し訳なくなる

春野綺羅子

あ、花枝さん。いらしてたんですね

マネージャー室に春野さんが入ってくる。

春野綺羅子

早速なんですけど、此方に来てもらえませんか?

花枝〇〇

あ、分かりました!

  

 

マネージャーの仕事は思ったよりも楽だった。

簡単な荷物運びだったり、掃除だったり、ほとんど雑用だった。

そうして何時間か働いた後

事務室の掃除中

春野綺羅子

花枝さん

事務室に春野さんが入ってきた

花枝〇〇

どうかしましたか?

すると、春野さんは少し間をあけてから言った

春野綺羅子

あの…もし良ければ…

春野綺羅子

これからも双黒のマネージャーをやってもらえませんか?!

花枝〇〇

えっ?

当初の説明だと1日だけと言う筈だったが

春野綺羅子

年単位契約で、バイトとしてやってみませんか?

花枝〇〇

うーん…

春野綺羅子

今が双黒の売り出し時なのに、マネージャーが居ないと…

春野綺羅子

だからお願いします!引き受けてもらえませんか?!

花枝〇〇

(確かに仕事も楽だし、何より給料多いんだよな…)

花枝〇〇

(断る理由も無いしな…)

春野綺羅子

あと、正式なマネージャーになると…

春野綺羅子

給料増えます

花枝〇〇

えっ?!(今でも十分多いのに更に増えるだと?!)

春野綺羅子

あと〇〇さん学生ですよね?

春野綺羅子

ちゃんと移動手当てや、学業に差し支えの出ない範囲で仕事を振りますので

花枝〇〇

(こんな待遇の良い仕事、やらない方が勿体無い!!)

花枝〇〇

やります

春野綺羅子

本当ですか?!?!是非お願いします!!

だが私は後に後悔する事になる。

マネージャーを始めたことを…

 

 

 

正式な業務が始まり、1日目

花枝〇〇

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…

私は今までに無いほどの大きなため息をついた

だが、ため息をついた所で何も変わらない

花枝〇〇

(こんなに業務大変なんて聞いてないんですけど?)

初日の業務は、契約をするためにわざと楽な仕事を振られていたのだろう。

花枝〇〇

(本当勘弁してくれ…)

花枝〇〇

(何が学業に支障の無い範囲だよ…?)

花枝〇〇

(学校終わってすぐこっち来ないと間に合わないじゃん…?!休憩すら取れないよ?)

私の仕事は、大きく分けて2つだ。

まず双黒のスケジュール・体調管理

そして現場に同行すること

その中でも売り込みだったり、移動手段だったり、メンタルケアだったり、さらにSNSの投稿内容のチェック…

言い出したらキリがない

だからメンタルケアなどをするにあたって、私はあの2人と仲良くする必要があるのだが…

中原中也

おい花枝、これやっとけ。

太宰治

〇〇ちゃん、これも

中原中也

あと此れの日程もだ

太宰治

これのチケットもとっておいて

花枝〇〇

(はぁぁぁぁ???)

花枝〇〇

(まだ慣れてないのにこれ以上仕事増やすなよ?!)

入って1日目の私に容赦無く仕事を振ってくる。

花枝〇〇

あの…?これはご自分でなさっては?

太宰治

あれ?でもさ、〇〇ちゃんって私達の

マネージャーだよね?

花枝〇〇

そう…ですね…

花枝〇〇

(ああああ腹立つ…マネージャーって言葉を悪用しやがって…)

そう、何故私が2人と仲良くできないのか

それは、

花枝〇〇

あ、あの…これってどうすれば?

中原中也

あ?知らねえよ

太宰治

いや私達に聞かれても困るなぁ

此奴らが私に超絶冷たいのだ

花枝〇〇

(初日の営業スマイル何処行った??)

そう叫びたいのを堪える。

花枝〇〇

分かりました…では春野さんに聞いてきますね…

花枝〇〇

(あああ最悪!!!)

私は部屋を出ていった。

 

太宰治

ねぇ中也

中原中也

あ?

太宰治

〇〇ちゃん何時までもつかな?

中原中也

強いて言って1週間

太宰治

ありえる

そう、私達双黒のマネージャーを務めた人で一ヶ月以上続いていた者は居ない。

中原中也

今は顔に出てないだけでどうせすぐ媚び売ってくるぞ

太宰治

あの子も私達にいつか薬盛るんだろうなぁ

今までの女子マネは全員、私たち2人に恋をしていまい、薬を盛られたり監禁されかけたり、酷かった。

中原中也

ちょっと冷たくしてればすぐ辞めるだろ、あいつも

太宰治

だねぇ

 

だが2人は知らなかった。

花枝〇〇

(マジで彼奴ら絶対に見返してやる…)

〇〇は

男に全くなびかない

最強メンタルの 負けず嫌いだって事を…

 

 

 

next→100♡

なんで私が双黒のマネージャーに?!

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