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赤
桃
はろうぃん
少し肌寒くなってきた頃。
いつもの公園で
彼の事を思い出す。
桃
赤
皆でハロパをした後。
この道を通るのは俺たちしか居ないから
自動的に2人きりになった。
桃
桃
赤
風になびく彼の髪に見惚れてしまった。
お酒によって顔がほんのり染まっている。
桃
赤
桃
自販機から買ってくれた飲み物を開ける。
彼はブラックコーヒー。
赤
桃
赤
桃
背伸びしてる彼が微笑ましくて、
くだらない会話をして、
空をぼーっとみつめる。
桃
桃
桃
桃
赤
嬉しい。
幸せ。
混乱。
不安。
俺なんかでいいのか。
本当に告白なの、?
色々感情がごちゃ混ざって、
涙が溢れた。
桃
赤
うれしかった、なぁ
赤
桃
桃
馬鹿。
一生愛すって言ってくれたじゃん。
なんで、?
目に溢れそうなほどの涙を溜めて
黙って帰った。
今日はハロウィン。
彼と付き合って、別れたこの場所で
泣いた。
向かいのベンチに人が座っていた。
声を出して泣いていたから 我に返って恥ずかしくなった。
赤
向かいのベンチの人が こっちに向かってくる。
赤
桃
赤
涙が溢れた。
p.s 桃くんは赤くんの前でかっこよく見られたく、ブラックコーヒーは飲めないが無理して飲んでいた。