8・ドタキャンされた女
午前10時
ハロー!( ノ゚Д゚) 今頃、暇つぶしに大ファンの坂下先生の小説を読んでるであろう1人、寂しい女の久保遥奈様〜ヮ(゚д゚)ォ! 実は急に予定が入ってしまい、船旅に行けなくなってしまいました(∀`*ゞ)エヘヘ この埋め合わせは後日必ず致します(〃∇〃) チケットは勿体無いので22歳、楽しい1人の女子旅でも楽しんでね〜+.(◕ฺ ω◕ฺ )゚+. お土産話、よろしく!(`・ω・´)シャキーン では、ドタキャンごめんご〜( ´∀`)★
港の船旅搭乗口前、1人の女が自分の携帯に届いたメールを読み、怒りがこみ上げた
遥奈
何なのこいつ!!反省の態度0でしょ?しかも何、このふざけた絵文字の数々!今ラストスパートなのにこんなメール送って!!てか、年齢は余計だから!
遥奈は読みかけの小説を手に思い切り文句を言った
陽平
ぷっ
後ろから笑い声が聞こえて遥奈は振り向むくと1人、背の高い若い男が笑っている。男は遥奈の視線に気づき口を開く
陽平
あの、ドタキャンされて気持ちは分ります。前に進んでください、久保遥奈さん
そう言って男は前を指差す。遥奈は前を向くと列に間が空いていた
遥奈
すみません!
遥奈は顔を赤くして慌てて前に進む
遥奈
恥ずかしい〜さっきの文句、全部聞かれてた!
陽平
面白い〜
男はまだ笑っている
遥奈
あの人いくら何でも笑いすぎでしょ!?
遥奈は男に文句を言ってやりたかったがまだ顔の火照りが冷めていなかったので我慢する。遥奈は受付を済まして搭乗する
遥奈
そういえば
遥奈はふと思い歩くスピードを落とす
遥奈
どうしてあの男は私の名前を知っていたんだろ?それに、なんか会ったことあるような…気のせいか!
遥奈は特に気にせず前へ進んだ






