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その中にいた…。私の、

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その中にいた…。私の、

1 - その中にいた…。私の、

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2018年12月10日

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キキィィィィィ!!!!

あの夜、あの場所で突然鳴り響いたあの音。

今まで聞いたことのないような大きくて怖くて耳を塞いでしまいそうな音。

椎那

え…何?

私はあの夜。地獄を見た。それはもう、トラウマになる程の…地獄を。

椎那

どうしたんだろ?

救急車、パトカー。

それほどの事故だったのか、とその場から少し遠い所にいた私は思った

だが、私はなぜか引き寄せられるようにその事故が起きたであろう場所へ、一歩、また一歩と、近づいていた。本当に引き寄せられるように。スタスタと…

椎那

え…

行かなければよかった。見なければよかった。

私は何が起きたか…わからなくなった。

椎那

う、そ

椎那

凛…ねぇ?

警察

危ないので離れてください!!!

その場にいたのは。間違いなく私の姉である。凛ねぇだった、

椎那

凛ねぇ、り、んね、ぇ??

入っては行けない黄色いテープを私は無視して進んだ。周りの一般人は変な目で見ていただろう。涙も流さずただ「凛ねぇ、凛ねぇ。」と呟いて歩く私を。

当然警察は止めた。

警察

!?

警察

何をしてるんですか?!離れて!!

椎那

いやっ!!

警察

っ!?

そこで初めて私は大声をあげた。

椎那

凛ねぇ!!

警察

えっ?

警察

ご、ご家族の方ですか?

椎那

私の…姉です。

警察

?!

警察

こちらへ!

私は姉と一緒に救急車に乗せられ、近くの病院へ行った。

医者

お姉様の容態は安定していません。覚悟は必要かと…

椎那

………は、い。

酷い言葉だった。その頃の私には。

待合室で1人寂しく座り、あの事故現場を振り返る。

沢山のガラスの破片、凛ねぇの飛び散った大量の血。凛ねぇが先月の誕生日に買った新しいバイク。

椎那

。。。

酷い物だな、こんなにも突然だなんて。

椎那

だいたい、凛ねぇとは何年も連絡取ってなかったし、何年も会ってない。なのに、

なんで、凛ねぇだってわかったんだろうか?

妹だからだろうか?

椎那

凛ねぇ。

小さく、寂しく、もう一度姉の名前を呼んだ。

椎那

目を覚まして…。

凛ねぇ。

作者です!この作品は私の中では結構良い方だと感じております!♡が1つでも来れば続編を投稿しようかと思っております!

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