ある日の医師との会話
医師
ちょっと聞きたいんだけどいいかな?
医師
人工関節の手術をした患者さんで診断書を持ってくる人と来ない人がいるけど、この違いは何?
日本障害年金申請サポートセンター
症状によってはそれ以上の等級になることもありますが、基本的には人工関節は障害等級3級となっております。
日本障害年金申請サポートセンター
3級は障害厚生年金のみに存在する等級なので、初診時に会社員など厚生年金に加入していた方だけが対象となります。
日本障害年金申請サポートセンター
そのため、手術をされても障害年金の請求ができる方とできない方がいらっしゃるのです。
医師
何年か前から人工関節にしても障害者手帳の対象にならなくなったはずなんだけど…。
日本障害年金申請サポートセンター
先生の仰る通りで、近年、人工関節の性能が非常に向上したため、人工関節の手術をしただけでは障害者手帳の取得ができなくなりました。
日本障害年金申請サポートセンター
しかし、障害者手帳と障害年金は似ているようで全く別の制度となっており、障害年金の方ではまだそのような審査基準の見直しが行われていないため、3級相当とされているのです。
医師
へぇ、そうなんだ。
医師
じゃあ、今度、患者さんに案内してみようかな。
日本障害年金申請サポートセンター
是非、お願いいたします。
数年前、審査基準の見直しにより、人工関節の手術をしただけでは障害者手帳の等級の対象とはならなくなりました。それにより、障害年金も対象ではないという誤解が生まれている場合があります。もし、病院で対象ではないと言われたら諦める前に一度障害年金に詳しい社会保険労務士事務所に御相談下さい。 きっとお力になれると思います。