累璃が消えた。
私をおいて。
私だけを残して。
八重樫 夏目
…どこ行ったの?
力が抜けそうになりそうな足を何とか立たせた。
カシャン。
八重樫 夏目
…ん?
八重樫 夏目
(足に何か当たった)
足元を見た。
八重樫 夏目
これ、累璃の刀。
八重樫 夏目
(なんで、ここにあるの?)
どういうこと?
ねぇ、
累璃。
戻ってくるって事なの?
▼▶▼▷◇▶▼▧▫▧◇!!
※アオ語
累璃
▧▼▶◇▶▪▧▫◇。
▼△◇◁◆▶►▶◇◇△◈△◈▶◇▶◇▶◇▶►▶▼▶►?
◆◑▧▼◁◎◁►►►
累璃
◈△◎▶▶▼◇◌►►◈。
◈△◎◁◎◀△△◇▶◇▶▼▶
累璃
◀▶▶▼◎。
累璃
(あぁ、これで構わない。)
累璃
(後はもう)
君に
殺されるだけ。
何日たっても
君は帰ってこなかった。
八重樫 夏目
(…。)
「アオへの行き方を教える。」
八重樫 夏目
(もしかして…、)
八重樫 夏目
(アオに来いって事?)
君はアオにいるの?
私を待ってるの?
会いに行けばいいの?
それなら、
アオに行って、
私を殺そうとする奴を殺して
アオに乗り込んで
復讐してやる。
そして全部終わったら
私は女王になるの。
そしたら私を見つけてね
累璃。
ーto be continuedー