TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
聞いてください

一覧ページ

「聞いてください」のメインビジュアル

聞いてください

3 - 救ってくれたのは…初恋の人でした

♥

5

2023年03月26日

シェアするシェアする
報告する

誰?

お前は何で、フェンスに手をかけて…

この状況から察してよ。

私は◯ぬために来たの。

この屈辱な世界から、

命を終わらせるために。

やめろ!

何で止めるの!

同じクラスで見て見ぬふりなのに、

何でこんな時だけッずるいよ!

ごめん、それは、近づきづらくて

え…?

◯◯が、嫌がらせされてたんだ。

え、

靴を隠され、ブス、関わりたくないって

机に書かれたり。

じゃあ何で私は、

俺がその証拠を消してたから

えっ?

普段、教室で何もしてあげられない。

だからせめてって、放課後1人で、

机の落書き消したり、靴を必死に

探してた。もちろんバレないように

何で、そこまで。

それは…俺にも◯◯への思いがある

って言うか…その…

思い…?

と、とにかく、◯◯は◯ぬべきじゃない

ッ…泣

ギュッ

泣くな、今まで泣かなかったくせに

だって…この14年生きてきて、

初めて生きてて良かったって…

ありがとう。それは嬉しいな。

これからは守るから、一緒に戦おう

ありがとう泣

泣くなよ笑

な、泣いてない!

泣いてんじゃん、バカだな笑

うるさいッ

あ、澪。

これ…あげる

何それッ!

クッキーか?美味そう!

えっと、手作り…何だけど

お前ら!◯◯が作ったクッキー

まじで美味いぞ!騙されたと思って

食べてみろよ!

そんなの…誰も食べてくれな…

え、俺じゃあ食ってみる。

超美味いじゃん!すげえな◯◯!

えっ?

また作ってくれよ!

う、うん!明日また持ってくるね!

ほら、◯◯はもっと、周りを見上げる

べきだったんだ。周りからじゃなく

自分から手を差し伸べるべきだったんだ

そっか…自分どこかで、周りが助けて

くれるって思い込んでた。

だから…そう思ってたからこそ、

誰も助けてくれなかったから、

こんなにも苦しかったんだね。

自分から手を差し伸べたら、、

こんなにも沢山の人が、私の味方を

してくれるなんてッ泣

泣くなって笑

澪はな、◯◯に一目惚れしてたんだってー

えっ!?

えっ?いや…あの…

こんな私に…?すっごく嬉しい

あ、あの…付き合ってくれない?

い、いいよ、、

まじ?やった!

この作品はいかがでしたか?

5

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚