主
主
主
主
誠一
今朝はただ頭痛だけだった、だから学校に行こうと思ったんだ。
それが大きな過ちだとも知らずに。
誠一
俺は支度を終えたので外に出ようとする、その前に…
誠一
誠一母
きちんと挨拶はしないとな、何事も挨拶が基本やしな‼︎
通学路。
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
まどか
誠一
そんな会話をして、いつも通り学校に向かおうと思っていた矢先、いきなり頭痛が酷くなってきた。
誠一
誠一
まどか
そうして誠一は倒れてしまった。
まどかは熱の苦しさで喘ぐ誠一のことを一生懸命抱きかかえながら
必死に家に戻ろうとする。
まどか
そう励ましながら何とか家まで辿り着き、ベットに誠一を寝かせることが出来た。
誠一
誠一
何となく、彼の名前を呼んだ。そばにまどかが居ないことは分かっているのに。
まどか
いないはずの彼がそう自分の名前を呼んでくる。今の彼はきっと寂しさ故に見た幻覚か何かなのだろう、
幻覚になら、素直に気持ちを伝えてもいいだろうか。
誠一
まどか
まどか
そう言って彼が俺の唇に接物をした。幻覚なんかじゃ感じられないはずの感触も、体温も匂いもしてくる。もしかしてこのまどかは本物なのか⁇
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
彼が自分のことをそこまで好いているとはあまり思っていなかった故、そう伝えられるとなんだか少し照れてくる。
まどか
誠一
まどか
誠一
熱のせいか嬉しさのせいか顔が火照っていて、熱が2度ほど上がっている感覚がして、それが今この状態が現実なのだと教えてくる。
だが眠気によりオレは夢の世界へと再び引き込まれてしまうのだった
一方、部屋の外。
誠一母
誠一母
誠一母
※誠一母はまどかと誠一が両思いなのに気づいていました
なんやかんやあり次の日
誠一
そう言って起きた時、スマホの着信音がなった。
誠一
まどか
通話
02:00
まどか
まどか
誠一
まどか
まどか
誠一
誠一
まどか
誠一
誠一
まどか
まどか
誠一
まどか
誠一
電話を切り、支度を完璧に終わらせた後恵美の家に向かう。
誠一
そう言いながら歩を進めていく。
そして、恵美の家のインターホンを押すと恵美がでてきた。
まどか
誠一
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
誠一
まどか
誠一
そんな話をしながら今日も今までと同じように恵美と一緒に歩く、きっと明日も明後日も10年後も、ずーっと一緒に歩いていくのだろう。
もし、別れることがあるとしても、その時に幸せだったと言えるように頑張ろう。
俺はそう心に誓った。
コメント
4件
最高な小説でした✨ 誠一くんとまどかさんの恋を応援してる誠一ママ本当に素敵です✨