主
主
主
主
主
主
主
まどか
僕はそう独り言を零す。
最近、僕には悩みがある。
僕と誠一はただの幼馴染で
恋も何もしていないと思っていたのに。
誠一が健三と話している時、僕と話すよりも嬉しそうな顔をするようになってから
誠一が恋をするかのような目で健三をこっそり見るようになってから
僕はこのドロドロした感情に気づいてしまったんだ。
友情や恋情なんて美しいものではない
名前のない、ただただ嫉妬や劣情が混ざりに混ざって膨れ上がって出来た醜い感情。
ねぇ、もう僕は楽になりたいよ。
だから、何をしても許してくれるよね、誠一。
午前10:30頃、事務所。
誠一
いつも通り誠一が僕を起こしに来る、太陽の光によって輝く赤に近い茶色の髪の毛がとても綺麗だ。
まどか
誠一
健三
誠一
あ、今少し嬉しそうなを顔した、すぐに怒ったような顔に切りかえたけど。
健三
誠一
このいつも通りの会話でさえ、僕の心の何かを切らすには十分だった。
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
なんやかんやでその日の昼頃。
健三
まどか
誠一
今だ、今がチャンスだ。
そう考えてからの僕の行動は早かった。
まどか
僕はそう言うと…
ハンカチで思いっきり誠一の口元を押え、誠一を気絶させた。
誠一が寝ている間に誠一に首輪をつける
手錠は後でつけてあげる予定だ。とびきりのやつをね。
とりあえず…今は起きるのを待つとしよう。
数十分後
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
誠一
まどか
まどか
僕はそう言うと一瞬言葉が理解できないとでも言うように固まる誠一をよそに、カッターを取り出す。
まどか
誠一
まどか
そう言うと僕は誠一にキスをする。
誠一
感じている様子もなくただいつものような態度で接してくる、僕がこんなに愛を伝えようとしているのに。
まどか
誠一のことを無理やりシャワー室に連れて行ってシャワ浣して
それでいよいよ…僕と誠一はひとつになれるのだ。
まどか
そう言って僕は誠一のことを撫でる。先程つけた手錠の音が少しうるさい。
誠一
まどか
僕は慎重に誠一のナカを解していく。痛くないように、怖がらせないように。
誠一
まどか
誠一の前立腺を探して思いっきり押す、こういう時は快楽で沈ませるのが手っ取り早いから。
誠一
まどか
まどか
誠一
まどか
健三にこうして欲しかったんだろ⁇という言葉を飲み込みながら僕はただ誠一のことを無理やり犯していく。
今の僕は神から見たら十字架を踏み付けながら舌を出して笑う愚かな悪魔のように見えるのだろうか、まぁ…神など信じている訳ではないが。
誠一
まどか
恥ずかしそうにして急に黙る誠一の、怯えた顔が急に見たくなって脅すのに使ったカッターナイフを取り出す
誠一
まどか
そうして僕は誠一の肌にカッターを無理やり押し当てた
切られた腕から流れてくる赤色の血液でさえ愛おしく感じるのはさすがにおかしいだろうか。
しかし、僕を止めるものなんてもう居ないのだ。
誠一
思ったよりも深く切ってしまったようで誠一はとても痛がっている。だがそんなことも気にせず僕はどんどん傷を増やしていく
まどか
誠一はただただ怯えるだけだった。
???
誠一
まどか
目の前にいる彼を見て、先程まで現実だと思っていたものが夢だったことを知った。
少し安心したような…現実でも同じことをしてやりたいような…そんな複雑な気持ちだった。
まどか
誠一
そう困惑している誠一の服の袖を隙あり!とでも言うかのように捲る、そこには綺麗な手首だけがあって、傷跡も何も無かった。
まどか
少し残念なような、嬉しいような。そんな気持ちを抱えて今日も探偵としての仕事をしていくだろう。
誠一
まどか
僕は、誠一が僕のことを好きになってくれたらいいのに。そんな気持ちを殺しながらいつも通りの日常に戻ったのであった。
コメント
7件
WAO
わぁ、最高、、 夢オチだけどいつかは現実になりそう。
まさかの夢オチ?!! まどかさん怖いよ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 誠一くん、まどかさんの気持ちに気付いてぇぇぇ!!!