平成から令和に変わる頃
母の癌がみつかった
肺癌でステージ4 末期の上、全身に転移がみられた。
もちろん、まだ知らない 本人に知らせようか迷った。
迷った挙句、母の残された時間を 大切に過ごす為に、告知を決めた。
以外にも母は、取り乱すことはなかった
家族で決めた 母の残された時間を笑って過ごすことを…
母は、抗がん剤治療も放射線治療にも耐え 家族の為に必死だった
そして 奇跡は起きた
何と、一時退院が認められた
これまで何も食にしなかった母 家に帰ると小さなおにぎりを食べた
その時、人がものを食べれることは 奇跡なんだと感じた
それからというもの 母は、体調の良い日と悪い日を 繰り返す日々が続いた
家族はもしかしてこのまま癌が消えるの ではないかという錯覚にさえ陥った
母は、家族の支えの元 力強く生きていった
そして、半年経った今もなお家族と共に 生き続けてくれている。
読んでくれてありがとうございました。 今も生き続けている母を どうぞ応援して下さい。
コメント
1件
同じ境遇です。 1日でも長く生きて欲しいですね!