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友達
ねえー
友達
ルルちゃん
ルル
なんですか？
友達
ルルちゃんは片方目が見えないだよね
ルル
そうだよ
友達
ルルちゃんは片方目が見えないから
部活やるの下手くそだけど
部活やるの下手くそだけど
友達
ほかの才能があると思うだよね
ルル
そう？
ルル
確かに僕は部活やるの下手だけど
友達
うん
下手だけどほかは才能あると思うだよね
下手だけどほかは才能あると思うだよね
ルル
ありがとう
友達
じゃぁ
友達
またね
ルル
うん
ルル
またね
ルル
はぁー
ルル
部活疲れた
ルル
曲でも聞くか
ルル
この曲好きなんだよね
ルル
何独り言言ってんだろう
ルル
……
ルル
歌うか
ルル
ちょぴっとの寂しさが
ルル
いつしか涙に変わるよに
ルル
ちょぴっとの疲れたを
ルル
見せないように
ルル
こらえる君
ルル
嗚呼
ルル
でもね
ルル
解ってるよ
ルル
(ホントは ね)って
ルル
無理してたんだ
ルル
君を出さないよに
ルル
ねぇねぇ
ルル
聞いてくれ
ルル
独り言だ
ルル
でも確かにさ
ルル
君は優しい
ルル
寂しいことも
ルル
辛いことも
ルル
きっと
ルル
きっと
ルル
抱きしめるから
ルル
何もわかんなくて
ルル
みえなくても
ルル
でも知ってるよ
ルル
君は優しい
ルル
寂しいことも
ルル
辛いことも
ルル
きっと
ルル
きっと
ルル
抱きしめるまで
ルル
正直に生きれなくても
ルル
上手に今日を笑えなくても
ルル
傷ついた日々
ルル
過去の夜を
ルル
きっと
ルル
きっと
ルル
抱きしめるから
ルル
きっと
ルル
きっと
ルル
愛せるように
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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