今の世界
地球温暖化問題が進んでいることは多くの人が存じているだろうが、
地球ではない、球地という世界は
球地寒凍化が進んでいた。
これは、球地人の1人の女の子が
寒凍化を止めようとした物語である。
ルル
ねえ、ママ。なんか、寒くない?
ママ
そうね、球地寒凍化が進んでいるからね。
ルル
球地...寒凍化?
ママ
球地がどんどん寒くなっていっちゃうのよ。
ルル
えーっ、そんなの困るよ!
ママ
でも、今の技術では止められないの。
ルル
ふうん...
ママ
でも、私達が死ぬまでは凍るほど寒くはならない。
ルル
よかった!
ルル
でも、その後の人がかわいそう...
ママ
しょうがないわ。
ママ
日頃、気をつけていればこんなことにはならなかったのにね。球地上の酸素が多くなりすぎて、寒くなりすぎたのよ。
ルル
私、それを止めたい!
ママ
!?
ママ
無理よ、ルルには。
ママ
酸素をもっと薄くしなければならないの。
ルル
出来るよ!まずは、酸素の排出量を少なくするために
ルル
呼びかけよう!
ママ
そうね、頑張りましょう。
ママ
車の運転を少なくすることなどをインターネットに投稿すればいいわ。
一週間後
ルル
だいぶみんな心がけてくれてるんじゃない?
ママ
そうね、もう私達の投稿を10万人が見てくれてるわ。
ピーンポーン
ルル
誰か来たよ〜
ママ
はいはーい
ママ
どなたですかーっ?
国会
あのね、勝手な呼びかけはやめてくださいよ。
ママ
えっ、ええっ?
国会
普通の人がこんなにやっているのに、なぜ国会は何もしないんだ、って
国会
国民に叩かれたんだよ。
ママ
だ、だからって...







