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帰国の途
〜♪
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通知が続く
思わず笑みがこぼれる
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約2週間の海外出張で
ミラノに飛び立った彼
滞在期間中も
近況を写真で知らせてくれたり
できる限り連絡くれたりと
寂しい思いをさせないように
してくれていた
それでも寂しさを感じていた時
彼からメッセージ届いてから
会えるのを
今か今かと心待ちしていた
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壁の時計をチラッと見る
“楽園”
それは
何とも不思議な世界だった
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目が覚めた
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柔らかな色のベールに包まれていて
心地よく暖かな空気が漂っている
まるで雲の上にでもいるような
ふわふわした空間
💛 「目が覚めた?」
🖤 「ここは」
🖤 「“俺たち”の“楽園”だよ」
“彼”2人の
柔らかな微笑みに
戸惑う“私”
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双方の
力強くて温かな腕が
“私”を抱く
🖤 「“俺たち”の“楽園”で…」
🖤 「じっくり楽しもう…」
💛 「“ここ”なら…」
💛 「邪魔は入らないから…」
恥じらいの花咲く
双方から交互に
口づけを交わす
🖤 「可愛い…」
頬を撫でる
滑らかな手指
両方の耳元をくすぐる
濡れたリップ音
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💛 「可愛くて…」
💛 「綺麗なおっ○い…」
大きくて
温かな手のひらが
両方のおっ○いを
同時にすっぽりと包み込む
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ねっとり濡れた舌と唇で
いいところを探り当てるように
全身くまなく愛撫されて
吐息混じりの声が漏れる
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ずっと閉ざされたままの蕾が
恥じらいながらも
花開く
耽美な花芯からは
“とろり”とした蜜が
“じわり”と溢れる
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お帰りなさい
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シャワーを浴びながら
淫夢の世界に入り浸る
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“きゅん”と身体が疼いて
“じんわり”と熱くなる
生温かいものが
“とろり”と滴り
内腿を伝う
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濡れた身体にバスタオルを巻いて
バスルームを出た
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出張帰りの彼が
もう目の前にいて
心臓が飛び出そうになった
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顔から火が出るとは
こういう事
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約2週間ぶりに
彼と抱き合う
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“お帰りなさい”の
口づけを交わす
いつか2人で
お風呂上がりの彼と
ベッドで微睡む
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やや濃いめの口づけを交わす
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“楽園” へと誘う
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布団の中で
彼がゆっくりと
腰を揺らす
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ほんのり頬が紅潮して
蕩けた顔になっている
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お腹が“じんわり”と
熱くなって
甘い吐息がこぼれる
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エクスタシーの波に飲まれて
快楽の海へと誘われた
「このまま私を…」
「“楽園”に連れていって…」
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