幼なじみ

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黄赤 続き 通報‪‪✕‬

午後から体調が悪くなって、 いつものように保健室で休んで 今日は早退することにした

いつも通り、保健室まで黄くんが運んでくれて、そこから家まで送る！と 言ってくれたけど

迷惑かけちゃうし、それに黄くん生徒会の仕事があるって言ってたから 大丈夫だよ。と言って俺は帰った

途中倒れそうになりながらも歩いた

そして家に着き、親がいないことを思い出し何とかソファまで辿り着いてそこからあんまり記憶がない

確か、ピンポンがなって…黄ちゃんが来て、あれ来たっけ？

そんなことを考えながら、さっきよりもだいぶ良くなったから起きようとすると

俺の手を握りながら、静かに眠っている黄ちゃんがいた

眠っている君に気持ちを伝えたが、このままだと移すんじゃないかと心配になってきた

けど起こすのも悪いしなぁ、

すると部屋のドアが開いた

黄ちゃんのお母さんだった、

軽く話をした後、もう大丈夫だと伝え なんかあったら連絡してねと言われて黄ちゃんと一緒に帰って行った

朝7時、いつも赤と一緒に登校する時は８時になるけど、赤は今日午後から行くらしく僕は1人で通学路を歩いている

そういえば僕、赤とずっと一緒に 食べてたからな 一緒に食べる人…いないかも

いつもより授業が長かったと感じるのは、みんなと食べるのを楽しみに しているからなのだろうか

僕は急いで長い階段を登った

少し錆び付いている扉を開ける

そこには、青い空の下に座ってゲームをしている桃くん

桃くんのスマホ画面を覗き混みながら、色々喋っている青くん

お弁当よりもお菓子を開けようとしている橙くん

そんなみんなを見ながら、レジャーシートを敷いて準備をしている紫ーくん

みんながいた

ちゃん呼び、は嫌だしな…

本当は今日休むつもりだった

まだ少しだるいけど、それでも学校に 行きたいと思った

青ちゃんからの連絡で

みんなと屋上でお昼ご飯を食べるらしい すっごく楽しそう！

いつも黄ちゃんと食べてたけど、たまにはみんなで食べたいしね

俺は急いで学校に向かい、職員室に行って先生に挨拶してから屋上へと向かった

にしても、この階段きつい でも登りきればみんながいる

扉の前に立つと少しみんな声が聞こえる 楽しそうに話している声が

さっきよりも騒がしくなったけど、 まぁいっか

赤もすごく楽しそうだし

そこから6人でレジャーシートに座り、お弁当を食べた

次のテストの話。ゲームの話。最近見たアニメ、テレビの話。ずっと話していた

楽しい時間はあっという間で、 次の授業の予鈴がなった

にしても、不良か 最近そんな話聞いたこと無かったし、

とりあえず今日は赤と早く帰ろうかな、

ほんとに黄ちゃんは過保護だなぁ

でも、俺の事そんくらい大切にしてるってことだよね

も、もしかして俺の事好きなのか…！ いやそんなことあるわけないか

だって幼なじみだもん、

早く帰ろう、

そう思い、俺は少し人気が少ない道を 選んだ。 近道だから、早く帰れる

怪しい人に声かけられても無視する 黄ちゃんとの約束守らないと、

声をかけられた奴の顔を見た瞬間 俺は足が動かなくなった

思い出したくないのに

なんでなんでなんで

忘れたい

あの時の記憶全部全部

誰か助けて

もう思い出しくない、

続き♡700 最後まで見てくれて ありがとうございます