大先生はいっつも皆に『無能』なんて呼ばれとる
でも、大先生は『無能』なんかじゃない
それを言おうとすると大先生は『大丈夫やから』なんてつくり笑顔で俺に笑いかける
なんでやろ
シャオロン
シャオロン
鬱先生
嗚呼、またこの作り笑顔
鬱先生
シャオロン
鬱先生
鬱先生
っ…なんやねんその理由。
シャオロン
鬱先生
シャオロン
鬱先生
シャオロン
鬱先生
シャオロン
シャオロン
シャオロン
なんやねん、みんな
シャオロン
あとは、大先生がきちんと部屋にいることだけや
そう呟いてコンビニを後にした
シャオロン
何だか妙にリビングが騒がしい
鬱先生
この声は…大先生…?
それに皆の声…?
シャオロン
鬱先生
なんやこれ…大先生血吐いとる…
シャオロン
もう、何言ってるのか知らない
そんなのどうでもええねん
もう、我慢なんて出来ひんのや
いっその事言ってしまおう
鬱先生
シャオロン
鬱先生
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
鬱先生
鬱先生
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
鬱先生
鬱先生
シャオロン
あったかい…
俺は急に大先生に包み込まれその中で寝てしまった
シャオちゃん…こんなに俺の事思ってくれてたんやな
目の下にくま出来とる
鬱先生
鬱先生
鬱先生
鬱先生
シャオちゃん、軽っ?!
ちゃんと食べとんのかな…この体細過ぎる…やべぇ俺も痩せよ←そんなこと言ってる場合じゃない
鬱先生
シャオロン
ここは…自室…?
そっか倒れたんだっけ…
鬱先生
鬱先生
大先生は何事も無かったかのように笑顔を俺に向けた
偽の笑顔じゃなくて
シャオロン
鬱先生
シャオロン
シャオロン
鬱先生
シャオロン
鬱先生
シャオロン
鬱先生
鬱先生
シャオロン
鬱先生
鬱先生
シャオロン
鬱先生
シャオロン
シャオロン
鬱先生
なんか…急に意識が…
鬱先生
大先生が俺の事呼んでる…
俺は完全に暗闇の中に眠り込んでしまった
シャオロン
シャオロン
ピピッ…!
シャオロン
なんやろうコレ…ゲーム機みたいな…
イマカラアナタニハ
*貴方自身ノ選択ヲ選ンデモライマス
シャオロン
ピピッ
*コノドチラカヲお選びクダサイ
ピピッ
*気持ちヲ切り替えテ皆ノ方ヘ(リビングヘ)ト進む▽ *______ト違う___デく_シ温カイ__シを_ず_▽
文字がバグで見えない…それだし、漢字とカタカナが混ざっていて読みづらい
ドチラカヲ選べばHAPPYENDカBADENDデ別レマス
シャオロン
シャオロン
シャオロン
一体どっち選べばええんや…