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ベビーシッター

1 - ベビーシッター

♥

1,211

2023年05月15日

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※モブ男注意 (悪いやつじゃないよ☆二人の交際しってるいいやつな設定) (キヨレトどっちとも仲いい)

○○くん

きよおにいちゃん!

k

ん~?どしたの~?

ソファーの上で男の子がキヨくんの膝の上に乗りながら二人でイチャイチャしているようすを横目で眺める いや、イチャイチャはしてないって分かってるけど俺の心が汚れているからなのか嫌でもそう見えてしまう

最初は、こんなんじゃなかったのになぁ…と思いながら淹れたての熱いコーヒーをすすった

きっかけは、昨日の夜

ソファーでごろーんとくつろぎながら携帯をいじっていると、キヨくんが急にあ!と声をあげた なんだろ、と少し聞き耳をたてながら携帯をいじり続ける

k

ねぇレトさん!

r

ん~…?

k

明日子供預かることになった!

r

んー…

r

…ん?

r

え、今何て?

k

ん?だから、明日子供預かることになったよって!

r

は!?そんな急に…!?

r

え、誰、誰の?

k

モブ男の!

r

いやっ、え、まじで言ってる?

k

嘘つかないよw

r

そっかぁ…!

キヨくんの子供との接し方とかを見たかったため、結構わくわくした けど、わくわくする反面、正直不安なところもあった

キヨくんみたいに子供の扱いが上手いわけでもないし、好かれる人でもない

r

(まぁ…キヨくんが何とかしてくれるか…)

そんな気持ちで昨日は眠りについた

翌日、さっそく預かって遊び始めた 名前は○○くんといって見た感じ少しシャイな子っぽい

k

俺、キヨって言うんだ!

○○くん

きよ…

k

うん!好きな呼び方してくれていいからね!

r

k

次レトさんだよ!コソッ

r

あ、

r

えっと、俺レトルトって言うんだ!

r

よろしくね!

○○くん

れとりゅと…

○○くん

きよおにいちゃ…と、れとりゅとおにいちゃん…

r

おにいちゃん呼び難しくない?大丈夫?

○○くん

おとうさんがいってたからだいじょーぶ…!

r

ふふ、そっか

…え、接し方これであってるよね!? もうわかんなぁい…

k

んーと、○○くんはなにして遊ぶのが好き?

○○くん

えとね、俺はね…

と、こんな感じで楽しめるようなことをいっぱいしてきたのだが…

○○くん

ぎゅー!

k

んふふ、ぎゅー

…俺との時よりなんかイチャイチャしてない!? いや、俺が素直になってないからってのもあると思うけど… …最初はあんなにシャイだったのになぁ…すご

r

(…いいなぁ…)

r

(俺もあんなに素直になれたらなぁ…)

r

(…ていうか子供に嫉妬って俺やばすぎるでしょ…)

嫉妬深い自分に呆れていると、ふと少し肌寒く感じた いや、でも暖房つけるほどでもなぁ… きゃぴきゃぴと楽しそうな二人に近づいて聞いてみる

r

ねぇ○○くん

○○くん

なぁに?

r

寒くない?大丈夫?

r

あったかいミルク飲む?

○○くん

!のむー!

r

ふふ、わかった

r

んーと、あったかいミルク飲むときってお母さんかお父さんミルクになんか入れてたりした?

○○くん

えとね、あまくてしろいこないれてた!

r

そっかそっか

r

キヨくんは?なんか飲む?

k

…んー、じゃあ俺もホットミルク貰おうかな!

r

砂糖入れる?

k

入れる!

r

おっけー

r

できたホットミルクを持ってリビングに戻ろうとするとキヨくんがこそこそと○○くんに何か言っているようだった

一通り終わったようだったので、止めていた足を動かす

r

はい、どーぞ

k

ありがとー

○○くん

あいがと!

r

少しあっついかもだからキヨおにいちゃんに一回確認してもらった方がいいかも!

○○くん

わかった!

k

ありがとねレトさん

r

はーい

そう言ってまたさっきの席に戻りコーヒーをすする 無理に入るより二人で遊ぶ方が楽しいだろうと思い、今日はずっと見守ることにした

k

またねー!

r

またねー

○○くん

ばいばい!

ガチャン

k

ふぅー

ポスッとお互いソファーに座って一息つく

楽しかったねと向けられた笑顔に思わず黙りこんでしまった やばい、キヨくんの顔見れない

k

…?レトさん?

不思議そうに顔を覗きこんでくる彼の膝にうつ伏せで倒れこんだ どうしたの?と焦ったように聞いてくる彼に可愛いなと思いながら呟く

r

ごめん、

r

俺、サイテーかも…

k

なに、急にどしたの?ナデナデ

r

俺…あの子に…

r

…嫉妬、しちゃった…ボソ

k

…へ?

撫でてくれてた手も止まり、沈黙の時間が流れた さすがに引かれたかな、と思い少し泣きそうになるのをこらえる

この空気から逃げたくてトイレに行こうと動こうとしたとき、キヨくんが急にふはっ、と吹いて笑いだした 驚き、思わず仰向けになってキヨくんを見る

r

ぇ、なんで…笑って…?

k

いや、ほんと可愛いなってw

r

なっ…バカにしてるでしょ、

k

してないよwなんなら俺もしたし

r

…え、何を…?

k

ん?嫉妬

…は?いや、嘘つけ! キヨくんがあの子に嫉妬する場面なんて…

k

ふふ、どこで?って思ってる?

r

…うん、

k

全部だよ、全部

r

…全部…?

k

うん、レトさんがあの子に話しかけたりした全部に

r

…は、

記憶を振り返っていく内に、みるみると顔が赤くなっていくのがわかる あのときも、あのときも…全部嫉妬してたってこと…?

頭がパンクしそうになっている俺に追い討ちをかけるように、キヨくんは俺を見つめ、頬に手を添える

k

あの優しい声も

k

優しい顔も

k

手つきもなにもかも

k

やっぱり俺以外のやつには見せたくないなぁって思いながら見てたよ ニコッ

r

っ~!////

r

ばかぁっ…///

恥ずかしくなり目の前のお腹の辺りにギュッと抱きつく ずるい、ほんっとにずるい…!

r

ずるいよぉ…

k

レトさんの方がずるいよw

k

今のその行動も可愛すぎるし!

r

あーもう、うるさいうるさい!///

バシバシと背中を叩くと、痛いよwと余裕そうな声が聞こえてきて頭をグリグリと押し付ける その余裕がある感じもほんとずるい

r

…あ、そういえばさ

k

ん?

r

キヨくんあの子にこそこそ話してたじゃん?

k

あ、ばれてた?

r

うん、見ちゃった

r

あれなに話してたの?

k

ん~?ないしょ~w

r

えぇ…?

モブ男の家にて

モブ男

今日楽しかったか?

○○くん

うんっ!たのしかった!

モブ男

あいつのことだからな~…変なこと教えられたりしてないよな?

○○くん

ん~、よくわかんないけどひとつおやくそく?した!

モブ男

…?約束?

○○くん

うん!なんかね!

○○くん

れとりゅとおにいちゃんは…おれの…?だからとっちゃだめだよ~っていわれた!

モブ男

モブ男

変なこと教えてんじゃねぇかっ!!!

後にキヨくんはモブ男に怒られてました byレトルト

ぬっし☆

はい!

ぬっし☆

いやーーーー

ぬっし☆

まじでごめんなさい!

ぬっし☆

こういう系書いたことなくて全然書けなかった…

ぬっし☆

あとリクエストでも長くかいちゃうってやばいよね

ぬっし☆

まじで病気だと思うわ

ぬっし☆

…いや何の話???

ぬっし☆

シロさんリクエストありがとうございました!

ぬっし☆

遅くなってしまいすいません~💦

ぬっし☆

それでは!

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