べる
神社に入って、歓喜の声を上げながら鞄を放り投げる。
ななっしーが自由すぎて忘れてたけどここ一様神社だった。
ななっしー
鞄を振ろうと、神社の奥からななっしーが顔を出してた。
べる
私が言うとななっしーはつまらなさそうに「ふーん」と返してきた。
なんだこいつ。
べる
そう聞くとななっしーは気まずそうに目線をそらして「家庭の事情__」と言った。
さすがの私でもこの話に首を突っ込むのは気まずかったからやめておいた。
べる
その言葉でさっきまでは興味がなさそうに聴いていたななっしーがぱっとこっちを見た。
「それからもうそんな季節か__」と言った。
ななっしー
ななっしー
、、、
__は?
なんだこいつ
言われた当時は気にしてなかったものの、今になって気になってる。
そのせいで部活に集中出来なかった!!
ななっしーに断られたし__
べる
ななっしーあの後『早くしないと後悔するよ』みたいな事も言ってたしな__
しぇいど
べる
後ろから話しかけてきたのはしぇいどさんこと、私の好きな人。
べる
しぇいど
生徒会って生徒とか、先生たちの信頼がないとなれないイメージがある。
改めて凄い人なんだなぁと再認識する。
べる
しぇいど
誘えたのは良い物の、_なに話せば__?
しぇいど
べる
しぇいど
えっと、こういう時ってどう誘えば良いのかな__?
べる
やばい__ほんとに誘っちゃった__。
しぇいど
しぇいど
べる
不覚にもこの日だけはななっしーに感謝した日だった。
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