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私はずっと……
『神』として産まれてきたことに重責を感じていた
私はある日……
兄上との『約束』を破って神社から逃げ出した
其処で出逢った戦災孤児の少女に……
私は……
一目で恋に墜ちた
宛もなく彷徨う蝉の群れに
水も無くなり揺れ出す視界に
迫りくる鬼達の怒号に
バカみたいにはしゃぎあい
ふと
君は
ナイフを取った
白羽・優子(シラバ・アイコ)
白羽・優子(シラバ・アイコ)
神風・星輝
白羽・優子(シラバ・アイコ)
白羽・優子(シラバ・アイコ)
神風・星輝
白羽・優子(シラバ・アイコ)
神風・星輝
白羽・優子(シラバ・アイコ)
……最期に私のお願いで聞いてくれますか…?
貴方は私を唯一必要としてくれた存在……
私の黒いリボン……貴方に持っていて欲しいんです……
貴方と私は、これからも『ずっと一緒』です……
……じゃあさようなら、またいつか逢いましょう
……私を愛してくれた神様……
……そして君は
首を切った
まるで何かの映画のワンシーンだ……
白昼夢を見ている気がした……
モブ1
モブ2
神風・星輝
気付けば私は
捕まって……
君が何処にも見つからなくって……
君だけが何処にも
居なくって……
そ
し
て
と
き
は
神風・星輝
過ぎていった
ただ
暑い
暑い
日が
過ぎてった……
ガチャッ
神風・星也
神風・星輝
兄上も
ルシア・ラティ
神風・星輝
クラスの奴等も
いるのに
白羽・優子(シラバ・アイコ)
白羽・優子(シラバ・アイコ)
何故か
君
だけが
何処にも居ない……!!!
あの夏の日を
思い出す
僕は
今も
今でも
唄ってる……
君をずっと探しているんだ……
君に言いたいことが
あるんだ!!!
9月の終わりに
神風・星輝
神風・星也
神風・星輝
くしゃみして
8月の匂いを
繰り返す
君の笑顔は
君の無邪気さは
神風・星輝
飽和
神風・星輝
誰も何も
悪くないよ
君は何も
悪くはない
から……
神風・星輝
『投げ出してしまおう』
そう言って
ほしかったのだろう?
神風・星輝
……僕は自分の歩幅でゆっくり進んだ……
そしたらね……
僕は君に似た人を見つけたんだ……
君にも紹介するよ……
イアル・チェリィ
神風・星輝
君に似て
負けず嫌いで
悪戯好きで
人の痛みを解ってくれる
とっても優しくて
可愛い人……
君に
そっくりでしょ?
イアル・チェリィ