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この物語の主人公、「キャロル・ロージー」は、殺し屋であり、快楽殺人者だ。
彼女はスラム街の殺し屋
キャロルの住むスラム街は、法律がかなり緩いため、それに警察もいなかったため、かなり治安が悪かった。
強盗、殺人、強姦、放火、薬物売買、その他諸々…
そんなのは日常茶飯事だった。
殺し屋も居た。
金の為に人を殺す人の道を外れた外道。
この話はそんな殺し屋の生き様を綴った話
清潔感のある真っ白な部屋に、ソファーが二つ、向かい合わせに置かれていた。
その二つのソファーには向かい合わせに2人の女性が座っていた。
片方は、向かい合わせになったソファーの間に置かれた、背の低いテーブルに、何か、契約書と思わしき紙を突きつけていた。
スージー
紙を突きつけている女の方は、そう言った。
キャロル
キャロル
キャロル
スージー
スージー
スージーと呼ばれた女は必死に、殺し屋かと思われる女に懇願する。
キャロル
キャロル
キャロル
女はそう脅しまがいのような事を言った。
スージー
キャロル
女は奥から1枚の紙を持ってきた。
その紙は、沢山の殺し方とその料金がびっしりと書かれた紙だった。
キャロル
キャロル
キャロル
「150ミル」は、日本円に直すと15000円ぐらいだ。
キャロル
3000ミルと言うのは、30万円ぐらいだ。
スージー
スージーが指さしたのは、「串刺し」
標的の体に滅茶苦茶に刀を突き刺す技だ。
キャロル
串刺しの料金は1000ミル。10万円だ。
スージー
スージー
キャロル
スージー
キャロル
キャロル
キャロル
キャロル
スージー
キャロル
キャロルは1枚の紙を差し出し、スージーに書かせた。
その契約書にはこう書かれていた
契約書 私、スージー・アンダーソンは、殺し屋、 キャロル・ロージーと契約致します。 料金 直払い 1000ミル 殺し 串刺し 殺す人間 ドロシー・エルジ、ロバート・ケリー、エマ・ホワイト 動機 過去に虐められたせいで、心に大きな傷を負ったから。 契約日 19XX年 X月
キャロル
キャロル
スージー
キャロル
スージー
キャロル
キャロル
スージー
キャロル
スージー
スージー
キャロルの強い言い方に若干戸惑いながらも、客は帰っていった。