私達は今、幽助と合流し、 志保利さんの病室に来ている。
南野志保利
そう言って、起き上がろうとする。
すると、隣に居た秀一が 慌てて止めた。
南野秀一
浦飯幽助
けれど、志保利さんは それに構わず身体を起こした。
南野志保利
北瀬真尋
北瀬真尋
南野志保利
北瀬真尋
南野志保利
北瀬真尋
北瀬真尋
少し話した後、 志保利さんが幽助に気づいた。
南野志保利
南野志保利
南野秀一
南野志保利
南野秀一
北瀬真尋
北瀬真尋
北瀬真尋
南野志保利
南野志保利
南野秀一
浦飯幽助
そうしている間に あっという間に日が暮れた。
南野秀一
南野秀一
北瀬真尋
浦飯幽助
南野秀一
南野秀一
浦飯幽助
北瀬真尋
秀一と幽助は病室を後にした。
蔵馬side
俺は幽助を連れて、 屋上に来てすぐに 俺について話し始めた。
蔵馬
蔵馬
蔵馬
蔵馬
蔵馬
浦飯幽助
彼はそのことと俺が 暗黒鏡を盗んだ動機と 等しくないと言っているのだろう。
蔵馬
蔵馬
その後も俺は説明を続けた。
蔵馬
蔵馬
蔵馬
浦飯幽助
蔵馬
蔵馬
蔵馬
蔵馬
俺が暗黒鏡を見つめていると、 彼は真剣な顔つきで 俺に問いかけた。
浦飯幽助
蔵馬
蔵馬
蔵馬
そう、これでいいんだ。
浦飯幽助
蔵馬
蔵馬
蔵馬
蔵馬
蔵馬
蔵馬
彼は俺が話している時も ずっと黙って聞いてくれた。
浦飯幽助
蔵馬
蔵馬
蔵馬
俺が礼を言おうとしていると、 恵奈が息を上げたまま、 駆け込んできた。
珠希
蔵馬
急いで病室へ行くと、 母さんはとても苦しそうだった。
南野秀一
俺が悔しさで拳を 握りしめていると、 それに気づいた真尋が そっとその手を握ってくれた。
北瀬真尋
南野秀一
それから俺は医者から話を聞いた。
話によると、今夜が峠だそうだ。
南野秀一
そして再び俺達2人は屋上に来た。
浦飯幽助
蔵馬
浦飯幽助
浦飯幽助
もちろん知ってるよ…
そのうえで盗んだんだからね。
蔵馬
蔵馬
蔵馬
目覚めの呪文を唱えると、 暗黒鏡から黒いエネルギーが 出てきた。
浦飯幽助
すると鏡が話し始めた。
《この女の幸せな人生… それがお前の望みか?》
蔵馬
浦飯幽助
浦飯幽助
蔵馬
母さんを1人にしてしまうだけでなく、恵奈だってまた…
それは解ってる…
解ってるけど…!
《その為にはお前の命を貰うことになるが、本当にいいのか…?》
蔵馬
《よし…では望み通り、 願いを叶えてやろう》
黒いエネルギーが俺に突き刺さる。
蔵馬
さよなら、母さん…ひろ…
大切な人に心の中で 別れを告げたその時…
北瀬真尋
蔵馬
突然隣に現れた恵奈と幽助が 鏡のエネルギーを 抑えようとしていた。
蔵馬
北瀬真尋
浦飯幽助
浦飯幽助
浦飯幽助
北瀬真尋
北瀬真尋
蔵馬
北瀬真尋
恵奈は声を荒げ、 吐き捨てるように言った。
蔵馬
浦飯幽助
浦飯幽助
彼は悔しそうに言う。
浦飯幽助
蔵馬
俺がそう観念した時、 鏡から出た眩い光包まれた。
蔵馬
北瀬真尋
浦飯幽助
蔵馬
蔵馬
急いで病室に向かおうとしたけれど、 先に隣に倒れているひろに 声を掛けることにした。
蔵馬
蔵馬
蔵馬
俺が声を掛けても、 彼女はまだ意識を 取り戻しそうになかった。
蔵馬
蔵馬
そうして俺は彼女を抱きかかえて、 病室へ急いだ。
コメント
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私幽遊白書がホンマに好きなんですよ ほんまにこの作品見た瞬間一目惚れしました!! ホンマ続き気になって夜しか寝れません 長文すみません🙇