コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺は、ずっと俯いたまま、ただただ、 メンバーのことを考えていた。
藤原丈一郎
大西流星
藤原丈一郎
大西流星
藤原丈一郎
大西流星
俺は、嬉しかった、 藤原さんには、嫌われてると思っていたから、 そう言ってもらえて、嬉しかった...、 心から、嬉しかったのに...
藤原丈一郎
そういうことね...、俺は、「一応」メンバーやから、 いないと藤原さんたちが怒られるってわけね... 俺のこと、どうでもいいって思ってた、だから、来いって 言ってくれて嬉しかった、 けど、それは、“仕方なく”言った言葉だった。
俺は、心から、必要とされることはない。 そんなことありえないと分かってたけど、 メンバーに認められたって勘違いして...ばかみたい...笑、
藤原丈一郎
大西流星
藤原丈一郎
大西流星
藤原丈一郎
大西流星
俺は、何も言い返すことができなかった。 藤原さんが言った通り俺は勘違いをした。 確かに、ありえるはずがない。俺を藤原さんが認める?.......... そんなこと...ありえるはずないやろ...、ッ... 俺は、これからもずっと、誰からも好かれないまま、 アイドルをやって、アンチで埋め尽くされ、この世を去っていく。 そんな人生を歩むんだ。だから、俺は、もう、誰かに好かれる、 そんなこと、一生望まない。
俺はそう誓う。
大西流星
また、地獄が始まる... 俺は、隅でみんなが踊っているのを今日も見るだけなのだろうか... 俺だって、みんなと踊りたい... みんなと合わせて、ここが違うよ、ここはこうするんだよ、 そうやって教え合って助け合いたい... それこそがメンバーと言えるのではないか。
俺は、メンバー全員が絆で結ばれ、お互いに辛い時は、 傍で支え、助け合う。それが夢。
けど、それが叶う日は来ないだろう。 俺がいなくならない限り。