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シタン
おばあちゃんただいまぁー
おばあちゃん
あらあらおかえりなさい
シタン
あぁ！わざわざ出てこなくていいのに腰が悪いんだから
おばあちゃん
いいのよあなたの顔がはやくみたくってねぇ
おばあちゃん
なにもなかった？
シタン
怪我なく帰ってきたのがその証拠！
おばあちゃん
よかったわぁ～
おばあちゃん
今日少し遅かったでしょう？
シタン
そうだねごめんごめん
シタン
これ買ってきてたんだ
そういい袋を見せる
おばあちゃん
あらまぁそれは？
シタン
パンプキンパイ！
シタン
今日給料日だったから少しだけ豪華なやつ買ってきたんだ！
シタン
はやく食べよ？
おばあちゃん
はいはい……ってあらもうこの時間じゃない
シタン
あっほんとだ
シタン
じゃあ行こっか！
午後９時になると毎日夜月花と夜星花の咲く丘へいくのだ。
おばちゃんは夜丘と読んでいた
そこで月に願うのだ
幸せを
そして星に誓うのだ
この世界の永遠の幸せを
そこから協会に行き神へ平和を祈る
それが私とおばあちゃんのナイトルーティーン
丘に行き月に願う
世界が幸せになりますように
星に誓う
この世界が永遠の永遠の幸せを叶えます
そのとこを誰かに見られてるなんて
私達は気づきもしなかった
シタン
最近暖かくなってきたね～
おばあちゃん
そうねぇ～そろそろ春かしら
シタン
じゃあ春花咲くかな？
おばあちゃん
そうねぇ～今年もお花見しようかしら
シタン
したいしたい！！
シタン
約束だよ！
おばあちゃん
勿論よ。お弁当も用意しなくちゃねぇ
シタン
やったぁ
シタン
私おばちゃんのお弁当大好き！
おばあちゃん
嬉しいこと言うのねぇ～
春花……この世界のサクラ
夜星花……星の光で咲く花
夜月花……月の光で咲く花
こんな日常が当たり前に続いてほしかった
でもそんなことはあり得ないんだろうなぁ
だってW国は戦争国家だもん
あぁ戦争なんて大っ嫌い
人が死ぬだけの戦いなんて
大っ嫌い
そんなこと口にしたらきっと
ムチ打ちだけじゃすまないんだろうなぁ
一話 ～私とおばあちゃんのナイトルーティーン～ 95タップ 二話 ～昔話～
シタン
シタンです！
シタン
年齢は16歳
シタン
おばあちゃんと二人暮らしです！
シタン
性格は……街の人からは真の
強い優しい子って言われるな
強い優しい子って言われるな
シタン
よろしくね！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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