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奏海
現在時刻5時 珍しく早起きだ
楽しかったはずなのに、目からは涙が溢れ出ている
楽しい夢、、? なんのことだ、、?
奏海
でも、昨日のことははっきり覚えている
あの景色も、あの子のことも
きっとまたあの子の夢を見ていたんだろう
奏大
奏海
私は奏大が寝ているのを確認し、早く準備をした
いつもどうり、ストレッチをして植物に水を上げて朝ごはんを作った
それでも時間は6時半
私は7時に目覚ましをセットし、ご飯にラップをかけて、メモを残した
奏大へ いつもより私早く出るね ご飯あっためてたべてね 姉ちゃんより
と
奏海
私は走っていた
神社へ向かって
足を止めることなく、私は神社へたどり着いた
奏海
入れようとしてるのに手が震えて動かない
奏海
チャリン
お金は賽銭箱に入ることなく地面に落下した
奏海
怖い。もう一度あそこへ行くのが。もう、戻ってこられないような気がして。
行かなきゃ行けないのに、行けない、行かない
私は賽銭箱の前に力なく座り込んだ
奏海
水翔
奏海
水翔
奏海
水翔
奏海
水翔
水翔
水翔
奏海
水翔
奏海
水翔
水翔
奏海
水翔
奏海
水翔
水翔
奏海
奏海
先輩のジャージはとても暖かかった。
"お前は違うから"
そこ言葉に、心が揺さぶられた
奏海
先輩なりの優しさなのかもな、と私は思った