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人間の虚栄心は 水銀のようである。
––– サント・ブーヴ『月曜閑談』
歩道
夜彦
雫
久遠
夜彦
久遠
夜彦
久遠
夜彦
雫
久遠
夜彦
久遠
夜彦
久遠
夜彦
雫
雫
久遠
夜彦
雫
久遠
夜彦
久遠
夜彦
久遠
久遠
雫
夜彦
ということで公園での野宿が 確定してしまった。
公園
久遠
雫
夜彦
と、まあ何のイベントも 起きることなく 虎走さんと水鏡さんは滑り台、 僕は土管の中で眠ることになった。
夜彦
人生初の野宿に 僕は寒さと体の痛さと 空腹で全く寝付けなかった。
夜彦
僕は土管から出ると 公園内を少し散歩した。
夜の公園は不気味だ。 昼間の賑やかな雰囲気が まるで嘘みたいに 静まり返っている。
夜彦
僕は両腕を制服の中に入れながら 近くのベンチへ腰掛けた。
夜彦
今日は色々なことがあった。
虎走さんに出会って 血洗島さんに襲われて 水鏡さんと出会って 殺人鬼に襲われた。
いや、内容濃すぎない? とても1日に起こっていい 出来事ではない気がする。
夜彦
退屈な日常、いや 少し人と違う変な日常が 今日、崩壊した。
僕はこれを望んでいたのか? 今は楽しいのか?
分からない、まだ気持ちの整理が きちんとついた訳ではない。
しかし、僕は解き明かしてみたい。
僕を呼ぶ存在しない記憶、 日常の不可解な現象、 鍵を盗むことになったきっかけ...
夜彦
夜彦
夜彦
夜彦
冷静に頭を整理し、再び 土管へ戻ろうとした時だった。
???
夜彦
???
夜彦
僕の背後から音もなく 現れたのは、あの殺人鬼だった。
僕は口を彼女に潰されるほど 強く手で覆われ、鋭い眼光を 浴びせられていた。
???
???
夜彦
???
???
夜彦
僕は再度脅されつつも 話すことを許された。
夜彦
???
そう言いながら 彼女は僕のみぞおちを殴った。
夜彦
???
???
夜彦
???
夜彦
夜彦
???
夜彦
???
???
そう言って彼女は ナイフで僕を刺そうとした。
夜彦
???
夜彦
ここから先はハッタリだ。 しかし僕は続けた。
夜彦
???
夜彦
夜彦
夜彦
言い過ぎた。 あまりにも言い過ぎてしまった。
次期神様の側近? 国の未来? あまりにも非現実的すぎる。 そもそも神様になるか どうかすら分からないのに。
僕は流石に死を覚悟した。 しかし、事態は思わぬ 方向に傾いた。
???
夜彦
???
夜彦
???
???
夜彦
???
???
夜彦
???
夜彦
???
夜彦
???
夜彦
???
夜彦
???
夜彦
???
夜彦
???
響子
響子