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生徒会室に無理矢理連れてこられて仕事を任せられた私はため息をついた
奈緒
奈緒
斎
先輩はそう言うと準備室へ入って行った
奈緒
奈緒
私は淡々と資料作りをしていた。
そしてやっと…
奈緒
奈緒
準備室に入ると奥の椅子に先輩が座っていた
奈緒
奈緒
斎先輩は、椅子に座りながら居眠りしていた。
奈緒
奈緒
奈緒
私は、かがんで先輩の顔を覗いた。
奈緒
斎先輩の顔は見れば見るほど綺麗だった
透き通るような肌に真っ黒な前髪がすごく似合ってる
奈緒
私は、とても近い距離で先輩の顔に見入ってしまった。
斎
奈緒
その時、斎先輩と私の唇が当たった。
奈緒
斎
先輩が状況に気づいてパッと顔を離した。
奈緒
奈緒
奈緒
突然の出来事に驚いた私は、聞こえないくらい小さな声で必死に話した。
奈緒
奈緒
斎
先輩は私と反対側を向いて顔を合わせようとしない
どうしよう、呆れられた…
奈緒
奈緒
斎
奈緒
奈緒
私は、斎先輩に聞いて欲しくて、先輩の身体を引っ張った
斎
先輩は振り向いて子供をあやすように私の肩を手で撫でた
その時の先輩の顔は赤く、耳まで染まっていた