TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

空 山 新 雨 後

天 気 晩 来 秋

明 月 松 間 照

清 泉 石 上 流

竹 喧 帰 浣 女

蓮 動 下 漁 船

随 意 春 芳 歇

王 孫 自 可 留

随 意 春 芳 歇

寒さが指先に滲む。

白い息が視界を霞ませる。

眼前には、満開の桜並木が立ち並び、

その間を、珍しくはしゃいだ様子の春千夜が行ったりきたりしている。

連れてきてよかった、と思う。

桜ってお前に似合うのな

と声をかけてやるとちょっと上擦った声で

そーかよ

と返事が返ってくる。

今、春千夜はどんな顔をしているのだろう。

桜吹雪が視界を遮り、春千夜の顔がぼやける。

ちょっと待ってろ、今そっち行くから。

そう伝えると、春千夜は困ったように笑った気がした。

仕事終わり、今日は拷問だったからシャワーだけでも浴びてから家に帰ろうと思い立ち、

本部まで足を運んだ。

三途

♡♡♡〜〜〜っあ゛〜♡

・・・

マジかー

本部には翔んだ三途が一体、転がっていた。

今日は九井いないのか?

あー

そういや昨日あいつ9徹目だっつってキレてたな…

三途ー

生きてるかー?

三途

♡♡♡??〜〜〜ゔぁ?っ♡♡

ちゃんぽんでもした後なのか、此方の声は全く届いていない。

((九井、毎日こんなのの面倒見てたのかよ…

九井徹夜の原因って、

お前だったりして。

三途

っ〜〜〜〜〜♡♡♡あぁっ

圧をかけるように耳元で話してやるとビクビクと三途の身体が跳ねる。

・・・

何お前

三途

♡♡???っあ、

えろすぎ。

お洋服脱ごうなー

暴れんなよ

一着ずつ、丁寧に三途の服を脱がせていく。

脱力しながら横たわる三途は時折蘭の手の感触に身体を反らせるが

基本されるがままだ。

三途

っっあ、♡♡

三途

ら、

三途

らぁんぅ?

ん?

どうしたの?

三途

な、にぃっ♡♡

クチュ 

ふふっ

春千夜かわいーね♡

そっと乳首に舌を這わせてやると

春千夜の身体がびくんと揺れた。

三途

らぁ、はっ、ら、

なにー?

腹からゆっくりと、引き締まった筋肉をなぞりながら指先で身体を摩り上げる。

三途

っ♡あ、ら、らんぅ、

春千夜の瞳には薄っすらと涙が溜まっており、必死な様子で蘭を見上げる。

春千夜、煽ってんの?

三途

ち、ちがっ

俺を煽る余裕があるなら

まだまだいけるよね

三途

む、むりぃ!

三途

あ、あ゛ぁ♡♡♡

レロォ クチュッ

指先、腿、陰部のスレスレを通り、腹、胸、首、とまるで愛しい人に送る口付けのように舐め上げていく。

三途

やぁっ、♡♡♡♡む、むりゅ、むりぃ

薬の副作用なのか、三途の元々の感度がいいのかはわからないが、

余程敏感なのだろう。少しの刺激でとても感じてしまうらしい。

はぁ〜〜〜。

えろい

あ、

蘭が春千夜の身体の変化に気づく。

いやいやいいながらもしっかり感じちゃってんじゃん

ここも弄って欲しいんでしょ?

三途

そ、そんなこっ♡♡♡

スリッ

三途

っあ、゛ん゛〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡

•••なんで勝手にイってんの?

三途

ふぇ?

お前だけ気持ち良くなるなんてずるいよなぁ。

ぬぷ

蘭の指先が三途の開発を始める。

三途

ひんっ♡♡

もう結構濡れてるけど…

てかお前もしかして開発済み?

ローション要らないじゃん。

まぁどっちにしろローションは使うつもりなかったけど。

三途

そんなわけッッ♡♡

三途

っはぁー♡、はぁー♡、

三途

そんなわけあるか…

え、ほんとー!

じゃあ春千夜の処女は俺がもらうね♡

三途

っ〜〜〜////

三途の顔が真っ赤に染まった。

え?

何?

どうしたの?

三途

あんま、そう言うこと、言うなぁ…

もしかして春千夜恥ずかしいの?

かわいいなぁ

三途

・・・

くちゅくちゅくちゅくちゅ

三途

あ゛っ♡♡

三途

い、イク、イっちゃうからぁ…♡♡♡

それはだめー♡

三途

ら、らん?

三途

なんで、やめるのぉ、もう少しでっ

イケそうだった?

真っ赤な顔をそのままに三途がコクコクと頷く。

そんな三途の顔を見て蘭は満足気に笑うと、そっと三途の陰部に自分のモノを押し当てた。

続く

花よ散れ、散ってくれ (R18を含む) 蘭春

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,015

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚