愛子
あれ?
愛子
私の机に手紙がある
愛子
今時手紙なんて珍しいな
愛子
…しかもなんでこんな黒い封筒なの?
愛子
怖…
愛子
愛子
しかも、みなみから?!
愛子
どういうこと…事故で1年前に死んだはずでしょ?
背筋が凍る
恐る恐る手紙を開けてみると
あなたを呪いに来た
愛子
…ひっ!!
愛子
なに、なんなのこれ!!
愛子
気持ち悪い
なんてね、嘘嘘!!笑
愛子
愛子
…え?
愛子、私が死んで1年経つけど、元気でやってますか?
愛子はずっと私と居たから、誰かと仲良くできてる?1人じゃない?
事故がなかったら、もう少し愛子のそばにいてあげられたのにな…って。毎日思ってる。
愛子が、もう誰かと仲良くなったり、やりたいことをやっていて、私の事なんか忘れてるなら、思い出させちゃってごめんなさい。
でもこれだけは言わせて。
愛子、頑張って。 私の分まで、って言うのはおかしいけど、私は愛子の幸せを願ってます。 最初のでビビらせちゃったかな?ごめんね。辛くなったら、この手紙でも見て笑ってください。 みなみ
愛子
…え
愛子
みなみ…
涙が溢れた