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うん分かった、
大丈夫だって

私は大学に合格したため 親に念願のマイホームを 買ってもらいました

中古の家でこんなに
新品並に綺麗なんだから

しかも安く済んだんだし

もう入るよ、
じゃあまたね
お母さん

(バタンッ

いやー、
やっぱり綺麗だわ

もう昼だし、
サッと掃除機かけて
ご飯食べに行こー

私はこの家を気に入っていたけど 一つだけ不思議なことがあった

ウィーン ウィーン

あっ、またこんなとこに

その不思議な事とは、 よく家の中に赤いクレヨンが 落ちていることだ

これホントに何なんだろう

いつもふとした時に
落ちてんだよな〜

私は絵を描かないし、 まだ家の中に人を招いたことは無い だからこの現象は 不思議でたまらなかった

冴恵

え〜?赤いクレヨン

そうそう

何度ほかしても
出てくんの

冴恵

ちょっと調べた方が
いいんじゃない?

冴恵

帰りに棽の家寄っていい?

うん

そして私は親友と 家をくまなく調べてみることに した

そして、この家の秘密を 知ることになります

ねぇホントに当ってる…?

冴恵

多分当ってると思う

冴恵

この家の間取り図で
見る限り、

冴恵

ここの壁の向こう側に
もう1つ部屋があるはず

えっ

図面上もう1つ部屋が あるとこが、 何故か1面壁紙で覆われていた

冴恵

買ったばっかりで
悔しいと思うけど、

冴恵

壁紙、剥がしていい?

分かった…いいよ

私も手伝う

きっと何かがあるはず

とても嫌な予感がしたけど このまま放っておくことも出来ない ため、壁紙を剥がすことにした

ベリベリ

数分後

何…これ……?

壁紙を剥がすと、 釘で打ち付けられた 板が出てきました

この先に何があるのか 想像すると不気味で たまりませんでした

冴恵

開けて…みる?

うん

私達は板を壊して中に入った

冴恵

なんだろう、この部屋

部屋には何も無く、 ただ壁と床一面が真っ赤なだけだった

クレヨンと何か
関係はあるかと思ったけど

冴恵

うん……

そう思いながら 壁に近づいた時だった

私たちは言葉を失った

壁も床も赤いんじゃなくて

びっしりと赤井文字で 埋め尽くされていた

???

お父さんお母さんごめんなさい

???

お父さんお母さんごめんなさい

???

お父さんお母さんごめんなさい

???

ごめんなさいごめんなさい

???

ごめんなさいごめんなさい

出 し て

出 し て

助 け て

ご め ん な さ い

都市伝説・七不思議

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