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青
桃
赤
青
眠い、
いつ寝たんだろう、
いつもどうり 今が何時かなんて分からない
でも自分で起きたのは久しぶりな 気がする
お父さんと一緒になってからは お父さんの暴れてる音とか 起きろって暴力を振るわれるとか そういうので起きてたから
ちょっと、珍しいな
青
昨日は夜も僕のところに来た
おかげで新しい傷が増えた
扉も閉まってる…
まぁ出れないなら 僕には関係ないけどね
<〜ーーー!!
<ーー~!!!!!
青
ぁ、今日機嫌悪い、?
遠くの方から お父さんの荒れた声が聞こえる
やだなぁ、 機嫌悪いと殴られるの多くなる、
青
小さくため息をついた時
ドンッ!!!
青
何か固いものを押したような 倒したような音がした
何っ、?
青
僕はいつもの定位置 部屋の隅に移動する
<やめっーーー!!!
<おとなしーーーーろ!!!
なになになに??
借金取りでもら来ちゃった?
スタ、スタ、スタ
青
僕の嫌いな音
廊下を誰かが歩いてくる
いつもこの音がしたら 目の前の扉が開いてお父さんが 殴ってくる
自然と体がこわばり震える
ガチャっ
青
ドアノブが捻られて少しずつ 扉があく
毎日見る光景だけど 恐怖感は未だに薄れない
青
まだ痛む傷を触りながら 隠れたくて端のはじまで行きたくて 小さく小さく座わる
目を閉じていても ずっとこんな暗い部屋にいるから 少しの光でも反応してしまう
あぁ、扉があいた
それは誰かそこにいるということ
僕は動けない
逃げれない
青
青ッ、?
え、
その瞬間身体中の力が抜ける
目を少しずつ開けて
上を向こうとした
ギュッ
青
僕が見るよりも先に 抱きつかれた
誰だか見てないけど、なんだか
暖かいッ
青
桃
桃
桃
桃
青
青
もう出ないと思っていた涙が 自然と流れる
そして止まらない
桃
部屋を開けた時 幻覚かと思った
広く真っ暗な部屋には 家具などはなく角に小さくうずくまる 1人の少年しかいなかった
いや、一目見た時は少年かどうかも 怪しかった
髪は伸びてケアされていないから ボサボサになっている
体は細くて触ったら 折れてしまうんじゃないかってくらい
その小さな体は暗闇に 消えていきそうなほど弱弱しかった
でもすぐにわかった
顔をみなくたって その子が青だって
桃
優しく包み込むように 抱きしめる
青
青
今にも消えてしまいそうなほど 弱い声をだす青
ここに来るまでは 強く抱きしめるとか思ってたけど
それだと青を壊してしまいそう
赤
少し遅れて赤が来る
赤
赤
赤
青
俺と赤で青を包み込む
この弱い生き物を 守らなければならない
赤
赤
赤は警察の方で捕まるまでを 見ていた
俺はここに来てすぐに 部屋を片っ端から探したから
後で警察の人に怒られそ
それより
1秒でも早く青と会いたかったから まぁいいか
桃
あれから3日が過ぎた
青
青
桃
青は入院して検査をして 怪我を直している
桃
青
桃
青
青
赤
赤
桃
青
赤
青
赤
赤
青
赤
桃
赤
青
桃
桃
青
赤
赤
桃
青
青
桃
青
赤
桃
赤
赤
桃
赤
青
まだ後遺症は残っているけど
青
青
桃
赤
桃
青
桃
青
青
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
赤
桃
赤
赤
おいおい無視すんなー?
赤
赤
桃
青
青
青
青
赤
桃
青
青
青とまた楽しい生活が出来そうです
桃
俺を生かしてくれて
ありがとう青
生きててくれて
桃
青
桃
桃
赤
青
青
最後長いね
ここまで読んでくださり ありがとうございました 長い間待ってくださった読者様に 本当に感謝しかありません この話はHappyEND ここで終わりとなっています BADENDなどは 準備していませんので 期待しないでください
たくさんのハートを ありがとうございました
197タップ お疲れさまです