朝の教室で、数人の女の子達がおしゃべりをしていた。
主
ずっと毎週待つのは、嫌だと思ったので。
では、[顔少女]をお楽しみ下さい
内容を知りたい方は説明欄で
可愛いとはなんなのか......
ねぇ、今月のプチラブの表紙みた?
[[プチラブ]ってファッション雑誌の?]
[うん。これだよ]
[あっ、桃花スイちゃんが表紙なんだ。かわいいよねぇ、この子]
[私達と同じ小学六年生で、今、一番人気の読モだよ。小顔でスタイルいいし、メイクがうまいんだよね]
[ウンウンッ!このグロスの色、すごくキレイ]
果林
果林
果林
翌日
チャイムが鳴り、担任の先生が教室に入って来た
[はい、皆んな、席について]
[全員居るみたいね。じゃあ、転校生を紹介するから。入ってきて]
果林
スイ
果林
[あの子、読モのスイちゃんだよ!?]
[ウソ!なんでうちのクラスに?]
[ハイハイ、落ち着いて!]
[仲良くするように]
果林
果林
スイはにこやかに微笑みながら、女の子達とおしゃべりをしている
果林
放課後、果林は夕日に照らされた通学路を一人で歩いていた。いつもより、疲れていた
果林
果林
スイ
スイ
果林
スイ
果林
果林
スイ
果林
スイ
果林
果林
スイ
スイ
果林
スイ
スイ
果林
スイ
果林
スイ
スイ
果林
果林
スイ
果林
スイ
果林
スイ
スイ
果林
スイ
スイ
果林
スイ
スイ
果林
スイ
二十分後
↑手描きです。 見えずらくてごめんなさい。
果林
スイ
スイ
果林
翌日から、スイの家にいってメイクをしてもらうことに
茉子
果林
茉子
[へー、果林がキレイになったって?]
果林
果林
[本当だ、かわいいな]
果林
スイ
果林
果林
翌日
[[せーのっ!]]
果林は思いっきり、水が入ったバケツが果林にかかってしまった
果林
果林
[はぁ?そんなことわからないの?]
[調子にのってるからだよ]
果林
[あれっ?]
[何、そのぶつぶつ。きもっ!]
[( -_・)??果林の顔がどうかしたの?]
[ウワッ!何それ?ニキビ......じゃないよね]
[虫に刺されたのかな]
[メイクのやり過ぎで肌荒れしたんじゃない?いい気味だよ]
[(*´・ω-)bっ、皆にも教えちゃおうよ]
[いいね。行こっ!]
果林
果林の言葉を無視して、裏庭空さっていった
スイ
果林
スイ
いつもより、スイの声が低くなった
スイ
果林
スイ
果林
スイ
果林
スイ
果林
果林
スイ
スイ
果林
スイ
スイ
果林
スイ
果林
3年後
[今日のゲストは、雑誌やCMで大人気の果林ちゃんです]
[よろしくお願い致します]
テレビの中では15歳になっていた、、
[本当にかわいいですね。]
[ありがとうございます]
[かわいくかる秘訣とは?]
[いつでも、前向きな気持ちでいること、かな]
カメラが果林の顔をズームアップした。
大きく写しだされた彼女の顎の辺りは、ファンデーションが剥げていて、赤黒くなった皮膚の一部が見えていた。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主