WT性癖リレー

今の弱りきった精神では良くない事を考えてしまう。 その中のNakamuのLINEで、 俺の心は以外にも軽くなった。

皆が太陽なら俺は雲。 その眩しさが消えないように、 でも必要とされたくて、 一定の距離を保ちながら友達という 時間を楽しんでいる。 俺のせいで皆の眩しさが消えないように、迷惑かけないように。

俺は朝が嫌いだ

自分の醜さ、闇の部分が目立ってしまうから。

でも今日は

それだけで心の蟠りは晴れていった

ピンポーン

俺は何故か涙が出てきそうになった

慌てて後ろを振り向く

なんだよ、

俺が泣きそうな理由は、 皆が俺の名前を呼んでくれたことで 皆が俺を必要としてくれてるかもっていうか安心感から来たのに

『大丈夫』 大丈夫なわけ無かった。 全て話したかった。 夜になると不安な気持ちになることがあってこんな俺が生きてていいのかって自問自答してる事もリ ス カしてる事も全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部

話しちゃいたい

俺、もう要らないってこと？

やっと話そうって気になったのに きんときの一言で俺の心は底に落ちた

周りから見たら明るく振舞おうとしている事がバレバレだろう。 けど許してくれ、もうやっぱり俺は 生きるのが合わない気がするんだ

誰からも必要もされなくて、 淡い期待が塗り潰されて、 勝手に期待したのは自分なのに

ほら、また1人になっちゃうよ

明日からは1人で生活かもな

元々太陽みたいな彼らと俺では 釣り合わなかったんだ

俺って、気持ち悪いな

そこで俺はドアノブに手をかけた━━

筈だった

ぶるーくの安心する匂いで 突然包まれてた俺からは安心からか、 涙が止まらなかった

Nakamuに頭にポンっと手を置かれ、 ふわりと何回も撫でられる。

理由なんて一言も口にしてないのに 理由をわかってくれて 俺の目の前で微笑むシャークん

少し罵倒しているように聞こえるが、 声色は心配しているみたいで 所々震えていた。 俺は昔から被害妄想が強すぎるんだ。 でもそれを汲み取ってくれて 言葉にしてくれるきんとき、

いつも俺と軽い口喧嘩で 煽りあいをしているからこそ、 そんな奴にどう励ましの言葉を 投げかければいいのか分からないのだろう。 けど、精一杯励まそうとしてくれる きりやん。

好感度云々は意味が分からないけど 俺は必要とされているのかもしれない

おかしくなかった？？？

覚悟しといてね