男子
千彩
美羽
雷也
私の机に落書きが 死ね そこら辺にいる虫よりブスな女 ゴミ! など
千彩
美羽
椅子にはベッタリとボンドと画鋲が上を向いて隙間なく埋められている
先生
男子
美羽
美羽
千彩
先生
先生は私の机に落書きをされていることも無視している
千彩
美羽
男子
コソコソと聞こえる私をバカにしている声
ほかのクラスの子
私はトイレに駆け込む 個室の鍵を閉める 制服を全部脱いで確かめる
美羽
ほかのクラスの子
ビシャー
美羽
この学校のいじめられ役は 私だ。
先生
また先生も私のことを無視して授業をしているだろう…
美羽
お昼頃
美羽
(もう帰ろう)
美羽
雷也
千彩
美羽
グランドに私のバックも一緒に 教科書は、散らかっている 私がベランダの手すりに手を置いた時わたしは後ろのことに気づかなかった
男子
男子
千彩
美羽
る目が覚めたらそこは、病院のベッド
母
お父さん
美羽
母
お父さん
母
そうなったらお母さん倒れちゃう。
美羽
5日目
美羽
何もあそこまでしなくても!!
その夜実行した… 向かった場所は、千彩の家 松葉杖も貰ってなかったのでそこら辺にかあった私の身長ぐらいの長い棒を杖替わりにしていった
美羽
ぎー
美羽
美羽
じゃあ宜しくね。
ガサガサッ
千彩
階段を上がる音
千彩
千彩
千彩
足元にたくさんの蜘蛛や毛虫 、アリなどがゾワゾワいる
千彩
美羽
どうぞ私よりもかわいい虫たちです。
私よりも、可愛いんですから大事に大事に。暮らしてください』
千彩
お父さん!!
まさかと思って階段を降りる
千彩
美羽
あなたの生活をめちゃくちゃにしてあげる』
美羽