東ディバ 短編集

瀕死の彼女

オブスキュアリ

ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬｯ…

体に絡み付く触手と私の首を向くように構えられている怪異の刃

徹底抗戦

フロストハイム

ﾌﾞｽｯ!!

畳が変形し刃の様に鋭くなった何かが私のお腹を貫く

痛みで畳に倒れ込む

尋と塔真は我を忘れて暴れ始めルカくんたちは制御やら寮長、副寮長の 彼女の面倒を見る

ホタルビ

ｶﾞｽｯｯ!!

怪異の攻撃に反応が出来ず頭に攻撃を受け倒れ込む

伯玖さんは怒りに身を任せて暴れ回る

昴流さんは彼女を優先して下がる

シノストラ

ﾊﾞｼｭｯ!!

横腹をかすったのは怪異の攻撃…肉はえぐれ血がダダ漏れになる

横腹を抑え床に倒れ込む

己を抱き寄せ理解してくれる者が目の前で死んでしまうと錯覚し…

愛するものが死なないと分かれば憂さ晴らしがてら暴れ始める

ヴァガストロム

亜嵐）！！

霧状の毒を吸い込んだのか吐血し地面に倒れ込む

血を吐き身悶えする

玲音君は走って駆け寄って背中をさすったりして来るが全く効果がない…

一応冷静な判断は出来るが内心は混乱しまくりとっとと怪異を倒して直ぐに看病に移る

モルトクランケン

不調で床に倒れ込む…佑理は私に気付き近寄って触診を始める

佑理）これは…！！次郎くん！早くそいつを倒してください！！

佑理）これは酷い毒です…直ぐに出してやらないと……

医者の寮だからそういう関連にとっても詳しい人が仲間だと安心ですね