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花川

私、間違ってたのかな…

慎太郎

…ごめん

花川

何で、

花川

何で、慎ちゃんが謝るの?

ジェシー

睦姫も、慎太郎も、間違ってないよ

訳の分からなくなった私たちを 宥めてくれるジェシくん

花川

樹くんと大我くんに嫌われちゃった、

花川

……ほっくんにも…………

消えそうな声で、聞こえないように、

でも、2人とも聞こえてたみたいで、

慎太郎

ほらね

花川

…えっ…?

ジェシー

ごめんけど俺も。(笑)

慎太郎

やっぱり?笑

ジェシー

いやー、適わないねえ、北斗には

花川

…聞こえてたんだ、

ジェシー

だよな〜?北斗〜?

突っ立って居た筈の彼が

屋上の扉から顔を出した

北斗

……ごめんっ

北斗

盗み聞きするような真似して

花川

…ほっくん、?

慎太郎

あとは任せたぞ

慎太郎

睦姫、1日

慎太郎

とは言えないぐらい短かったけど、笑

慎太郎

俺 睦姫と付き合えて幸せだったよ

慎太郎

ありがとう。

花川

待って、慎ちゃん、!!

慎太郎

俺はもう大丈夫だから、北斗と幸せになりなよ

消えてしまいそうな、居なくなりそうな そんな彼を掴もうと手を伸ばすけど、

…私には掴めなかった、届かなかった、、

花川

…私から居なくならない、?

慎太郎

ふはっ。

慎太郎

あったりまえよ

ジェシー

あ、俺もねっ!AHAHA!!

花川

…ありがとうっ…2人ともっ(泣)

そして彼等は、屋上を出て行った

…そして、2人っきり…

花川

気まづい空気が流れ、何か話そうとすれば 彼が口を開く

北斗

…あの…さ、

北斗

…俺

花川

ごめんなさい

花川

1人にさせて下さい

北斗

…待って

北斗

お願い、話だけでも

花川

真っ直ぐで、私を目を捉えて離さなかった

負けてしまった私は、話を聞くことに

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