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莉犬
俺…いや、私は
何もかもダメ。
お出かけの時
莉犬ママ
この服なんてどう？
ママが持っているのは、
女の子向けの服
莉犬
ううん、俺、青いのがいいな！
するとママは、俺の足を踏んだ
莉犬ママ
これがいいのよね？
莉犬
う…うん！私ぃ、これがいいなぁ！
莉犬ママ
わかった！買ってくるわね！
莉犬
あ゛あ゛あ゛あ゛！！
最近、多様性？ってのができてから
ママは変わった。
俺を女の子として扱って、自分の子は特別だっていいたいんだろう。
莉犬
おれ
莉犬
生きてていいのかな？
莉犬
…ママお会計してる…
気づくと、おれの足は外えと歩いていた。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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