元貴side
僕は、さっき言われた言葉が信じられなかった
大森元貴
…ほんと、で、すか、?
衝撃のあまり、ギターを落としてしまいそうになった
大森元貴
ぁ、ぶな
白井結菜
コク、
白井結菜
本当だよ、
白井結菜
鏡、見てみな?
大森元貴
、ほんとだッ
僕の足が消えるということは、 結菜さんが笑顔を見せてくれるのに近くなっているのと同時に、
僕が、結菜さんを笑顔にするための時間が 少なくなってきているということ。
大森元貴
…早くしないと、
白井結菜
?、な、なにを?
大森元貴
なんでも、ない、です
今の結菜さんには、言わないほうがいいかもしれない
白井結菜
あ、とね?
大森元貴
はい、
白井結菜
…元貴と出会ったとき、紫色の光があったんだけどね?
大森元貴
はい
白井結菜
その光も無くなってきてる…
妖精界では、階級があるのは ご存知ですよね?(✴️1✴️を参照) その階級の色の光も無くなってきてるということは…
大森元貴
本当に時間がない
白井結菜
ぇ、ッ
大森元貴
云えることは言っておこう、
大森元貴
君の耳に届くうちに
白井結菜
ぐ、すッ泣
大森元貴
ぇ、?
大森元貴
何故、泣いているんですか?
結菜さんの中にあるドス黒いものが 俯いた気がした そして…
大森元貴
ッ!?
結菜さんの顔が一瞬、光ったようにみえた なにかが、動いたようだったんだ
大森元貴
(嗚呼、もうバイバイだ)






